急登続きのシビアな登降、時間切れで池木屋山登頂できず のえまたのかしら 1269m 三重県松阪市
20181028日()快晴 8:40駐車点→9:00登山口→10:50ナンノキ平→11:35山頂→12:551205m点→14:00ナンノキ平→15:40登山口15:55駐車点
今週末も快晴。行き先に迷い、台高の池木屋山へ。8年前、宮ノ谷から往復。今回、野江股谷東尾根から登る。ネット情報では、宮ノ谷は荒れて危険なよう。宮ノ谷の東・西尾根の道のないコースが歩かれている。どのコースにするか、現地で判断することに。国道166号を東進、加杖坂峠越えで奥香肌湖へ。県道569号を快走。絵馬小屋谷出合の路肩に駐車。先行車1台。登山口までの林道は荒廃、車の通行不可。野江股谷西尾根端に取り付けそうだが、明日は仕事、冒険はやめる。江馬小屋谷を見下ろしながら林道終点まで20分歩く。林道終点辺り、渓谷の雰囲気が良い。野江股谷入口の浅瀬を渡渉、取付きからダートな急登。道は不明瞭だが、登山道と印刷された太いテープなどテープが多く、迷わず進める。崩落して要注意個所もある。植林帯を水平移動後、急登をこなすと、渋い雰囲気の自然林帯になる。急登が続き、ようやく平坦地に出る。山頂と思いきやナンノキ平。枯れた巨木がシンボルのよう。一帯、陽射しを受けた疎林、雰囲気が良い。人気のない静けさ。軽食後、疎林帯を抜け、本山東のピークに立つ。樹林の切れ間から高見山〜三峰山の連なり。眼前の尖頭の本山へ向かう。三角点と山頂表示あり。池木屋山まで3時間、時間的に無理。野江股谷西尾根を下りたいが道はなく、冒険はやめる。せめて、展望良好とある白倉山へ向かう。小さな起伏や痩せ尾根のある疎林のダートコース。道はなく、テープも少ない。危険個所にはロープあり。道中、南面の山並みや本山を望む。1205m点へ登る途中、猪か熊らしい声を聞く。しばらく待って前進。白い石の散乱したピーク。時間切れ、引き返す。進路に迷う個所があるが無事ナンノキ平へ戻る。往路を戻る。急下降を続け、無事下り切る。登山口付近、テント泊に最適な平坦地あり。いつか野江股谷を遡行してみたい。駐車点手前、野江股谷西尾根端に白テープあり、取り付けそう。⇒トップページ