七 ヶ 岳
短時間で登降できる好展望の300名山 ななつがたけ 1636m 福島県南会津町
2023730日()晴×曇 4:40たかつえスキー場駐車場→6:10登山口B7:05山頂→8:10登山口9:15駐車場地図
前日、平ヶ岳から下山後、桧枝岐の道の駅で食事、入浴を済ませ、国道352号を走り、スキー場大駐車場へ。オフシーズンの閑散としたイメージでいたらキャンピングカーで一杯。夏祭りもやっている。登山口を下見した後、迷うが一番近い道の駅番屋へ移動。車の出入りが多そうで少し奥に駐車。カップ麺の夕食を済ませ寝るが人の話し声などが耳に付いて眠れない。またスキー場へ戻ろうと車を動かしたらハンドルが重くなり、操縦が難しくなりエンジンを切る。今度はエンジンがかからなくなり困り果てる。駐車場にいた人に助けを求め、二人が相手してくれる。しばらくするとエンジンがかかる。そんなこんなで移動はやめ、元に場所で車中泊。短時間だが何とか眠れて3:00起床。スキー場へ移動、コーヒーを入れて簡単な食事。大駐車場はレストハウスの広いトイレ・洗面所を利用でき便利。駐車場前の車道を進むと未舗装の林道のような道になる。石ゴロゴロで歩きにくい。ゲレンデ沿いに緩やかに登るとゲレンデ内を登るようになる。標高1300m辺り(A)でリフト支柱に登山道標が初めて現れる。北に大迂回するように林道を進むと登山口道標あり。見晴らしが良く、山麓に雲海。軽食後、山道へ。しばらく登ると尾根上を進むようになる。草が茂って露で全身濡れてしまう。展望が開け、烏帽子状の山頂や南面の山並みが見える。緩やかに下り登り返すと岩稜になり登頂。立派な山頂表示と三角点あり。前方の峰々へ延びる縦走路に惹かれる(写真)。本山の良さは連峰を縦走しないと分からない。南面の山並みや樹海の柔らかな起伏が独特の景観(写真)。やや物足りなさを残し往路を戻る。ゲレンデ下降中、林道から外れ、ゲレンデ内を適当に下る。林道より歩きやすい。ゲレンデに色々な草花が咲いているのも慰め。ハイカーは少なく、下山中に一人、下山後、駐車場で2人連れと会っただけ。10:00前、駐車場発。往路と同じ西那須野塩原ICから東北道、圏央道、新東名、新名神を乗り継ぎ、720kmほど走り、20:00神戸市内の自宅へ帰る。一句「山旅に疲れ帰れば大鰻」⇒トップページ