昨日、巻機山から下山後、六日町で入浴・買物を済ませ、登山口の十字峡へ。三国川ダム北側をウネウネ走り、登山センター前の駐車場着。他に駐車2台。センターは無人、2階大広間に1000円で宿泊可。寝具も200円で借りれるが車中泊。トイレは建物の側面にある。すぐ向いに登山口道標があり、コンクリの階段を登るよう。夕方、車中泊で中ノ岳を目指す高齢男性が到着。深夜に到着する車があり騒がしい。ガイド本やネットで所要時間を調べるが10::00~14:20と幅が広い。12,3時間かかると予想、2:00起床。簡単な朝食を済ませ出発。急登が続き最初からバテ気味。登山3日目の疲労に加え夏バテか体調がシャキッとせず足に力が入らずノロノロ登る。じきに後続の2人に抜かれる。2合目で傾斜が少し緩むが中程度の傾斜が続く。5時前から薄明るくなり、ライトを仕舞う。リタイヤを考えるが1時間おき位に休みながら進み続ける。ようやく日向山着。しばらく暖傾斜の池沼帯となり、一息つけるが前方に鋭鋒。あれを登るのかとため息。鋭鋒上は7合目。眼前に本山が大きく迫るが上部はガスに閉ざされている。ここまで来たら何とか登ろうと最後の急登。先行した人が降りて来る。ようやく山頂稜線の池ノ段着。山頂まで近いと思い、眼前の高みを目指すがその先にさらに高み。その繰り返しでようやく登頂。小さな鳥居と社あり。ガスに閉ざされ展望なし。少し先に避難小屋。疲労感だけで登頂の感慨なく、一休み後、下山にかかる。余力のない脱力感があったが少し足に力が入るようになり、何とか下山を続ける。7合目で短時間ガスが晴れ、本山を仰ぐ(写真)。休み休み往路を下り、無事下山。土曜日で多数駐車。道中、7人位と会う。所要12:40。予想以上に長くシビアな山行。疲れ過ぎて良い思い出が残らない感じ。一句「秋風や急登続く長き尾根」⇒トップページへ |