明 星 ヶ 岳 |
羽黒山、筆捨山を経て大周回 みょうじょうがたけ 549m 三重県亀山市 |
2023年1月2日(月)曇×小雨 8:20駐車点→9:35羽黒山→10:55筆捨山→12:15椿谷D→14:15西峰560mE→14:25山頂→15:00国分寺→15:50駐車点(地図) |
年末年始好天続き。2日は曇天の予報だが3日の帰省ラッシュを避け初山行へ。年末の山行の延長で鈴鹿南部の未踏峰へ。12年前に登った羽黒山、筆捨山の記憶が薄れており、併せて周回するコースを計画。交通費節約のため西名阪道に乗る予定がカーナビ任せで結局、新名神:甲賀土山ICで降り、国道1号を東進、鈴鹿峠を越え、関の町中をカーナビ任せで走る。羽黒山登山口近くの林道路肩に駐車。登山口手前で国指定史跡:正法寺山荘跡の道標に従い寄ってみる。駐車場、トイレあり。敷地があるだけだが雰囲気がよい。少し林道を進むと登山口。道標と分かりやすいコース紹介図あり。少し先で尾根コースと神社経由コースに分かれ、神社へ。社務所横の岩場上方の洞に社殿がある。急な石段と岩場を攀じ登ると社殿前で行止り。戻り、岩場を右に回り込み、岩場上へ急登すると眼前、観音山。その後方、薄いシルエットは錫杖ヶ岳。南面の見晴らしが良いが高度感に乏しい。しばらく登り羽黒山登頂。三角点と小山頂表示あり。岩稜越し本山のシルエットが大きい。この先、痩せた岩稜を巻くように進む。尾根の分岐でコースアウト。道中、テープが多く、見当たらなくなるとコースアウトしている。観音山からの東海自然歩道(青線)との分岐点Aに道標あり。筆捨山まで良い道が続くが、山頂手前の分岐Bでテープの多い左へ進むと、南面への下降路のよう。引き返し直進、鎖を張った痩せた岩稜をたどり登頂。樹林中、展望なし。軽食休憩後、北進。しばらく鎖を張った岩稜の道が続く。C点で左へ下降する道と分かれ、尾根伝いに痩せた岩稜を巻きながら進む。薄い踏み跡やテープがあり、山仕事の人が入っているようだ。ヤブはない。310m点で尾根が分岐。地図、磁石、高度計で慎重に進路判断、沢の分岐点D目指して下降。幸い激下りなく、ピッタリD点に下降。浅い小沢で難なく渡渉。軽食休憩後、尾根端に取り付く。ヤブのない植林帯の尾根を登り進む。テープがあるが山仕事用か。分岐点が幾つか現れ、慎重に判断しながら進む。総じて痩せ尾根だが西峰手前は急な岩稜、やや難儀。無事、山頂に出ると、仙ヶ岳方面の展望が開けるが曇天でスッキリ見えない。南へ下り登り返すと三角点のある山頂着。少し西から樹林越し北面を展望。尾根コースを下降。総じて急傾斜。35分で国分寺境内へ降り立つ。南へ林道を下り続け、谷コース(黄線)との合流点Fで道が広くなる。ここまで車で来れる。数台駐車可能な路肩あり。しばらく下ると、広い国分寺駐車場あり。住宅街から広い林道を進み駐車点へ。天気に恵まれなかったが計画通りに周回でき満足。帰途、名阪国道に乗ったら車が多い上、事故渋滞があり、帰宅に3時間かかる。一句「雨にあう山歩き初めニ日かな」⇒トップページへ
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