森 吉 山
のびやかな高原・湿原の200名山 もりよしざん 1454m 秋田県北秋田市
2025102日()曇 6:15こめつが山荘→7:55一ノ腰→9:10避難小屋→9:55山頂→11:05避難小屋→12:05一ノ腰→13:45こめつが山荘地図
前日、太平山から下山後、100kmほど走り、秋田内陸縦貫鉄道:阿仁前田駅内にある入浴施設クウインス森吉泊。夕食付11050円。時折電車の発着音があるが深夜はないようで安眠できる。4:30起床、5:20宿発。2車線の県道309号を快走。登山口への道標に従い広い舗装道を登り、こめつが山荘前の広い駐車場着。標高800m近く、山頂との高低差は650mほど。山荘の右脇から登る。しばらく暖傾斜の楽な道だが石ゴロゴロの歩きにくい道が続くようになる。樹林帯を抜け、一ノ越に出ると、開放的な高原の様相。あいにくガスがかかっているが暖傾斜の気持ち良い高原歩き。霧のかかった湿原の趣。草葉の色づきが美しく、沿道をリンドウが彩る。森吉神社を見て歩き続け、立派な避難小屋着。きれいなトイレ借用。山頂目指し緩やかに登るうちガスが晴れてくる。なだらかな開けた山頂から遠目はきかないが往路ののびやかな景色。下山中、さらにガスが晴れ、振り返る本山の山容や山腹が優美。ポツポツ登ってくる人と会う。65歳の地元男性と立ち話。別れ際、自家製おにぎりを呉れる。下山後の夕食にシャケ入りをおいしくいただく。次の登山口への移動を急ぎ、単純な往復になったができれば松倉コースを下り周回したかった。下山後、クウインス森吉で入浴。一句「日の差せば我が影になごむ霧の山」⇒トップページ