2008913日()雨→曇 13:00林道分岐→13:15登山口→13:40枝尾根→14:25山頂→15:55林道分岐

水 上 山

雨にたたられ散々だったが初めて自力下山した山 みずかみやま 862m 兵庫県宍粟市

銅山から下山時、雨になるが、こちらまで足を延ばすのは大変、雨中決行。県道6号を南下、「大坪」バス停で
右の枝道へ。富山越の車道を快走。峠を越えてすぐに右へ伸びる未舗装の林道へ。少し進むと、林道が分岐。
右の林道は狭く荒廃した感じ、つい道なりに左へ進むが行き過ぎ、引き返す。分岐点に廃車あり。広い路肩に駐車、
右の林道へ。ダートコース、歩く方が無難。渓流沿い少し進むと、対岸にピンクテープ。山頂から南南東に伸びる
尾根コース取り付き点か。こちらへ下山することにし、傘をさして林道終点に至る。雨が本降りとなり、雨具着用。
左手の茂みにピンクテープあり。渓流を渡り、植林帯の超急斜面に取り付く。木枝を掴みながら強引に這い登る。
雨の中、雨具を着てこんなことしているのは正気の沙汰でない。テープが所々見えるが尾根に向って直登するだけ。
あえぎあえぎ根性で登り切る。目印テープあり。この痩尾根は、山頂から東南東に伸びる尾根の支尾根。
主尾根に向かい急な登りが続くが、最初の登りと比べると何ほどでもない。尾根上、松の木が多い。
主尾根の突端に出るころ、幸い雨が上がる。電波設備がある。樹林の切れ間から山並みが見えてくる。
千町ヶ峰か。初めて本山道標が現れる。ここから傾斜も緩くなる。全般にコース上、趣に乏しいが、
山頂手前、少し雰囲気の良い空間あり。急斜面を登り切り山頂着。狭く 風情の乏しい山頂。
宍粟50名山標柱と三角点あり。テープが北西方と南南東方にある。ネット情報に従い南南東へ伸びる尾根を下る。
道中、テープがあると思いきや全くなし。他にも手掛かりがなく、初めて地図と磁石を頼りに自力で下る。
幸い携帯電話が通じ、念のため家内に連絡。2箇所ほど尾根の進路を右へ変える地点があるがミスせず進む。
雑林に行く手を阻まれるが難儀する程ではない。終盤、植林帯を下る途中、右下に林道が見える。
急斜面を降り立つが林道終点。尾根へ登り返す羽目に。尾根を下り切り、無事、最初に見たテープの地点に出る。
下山コースは、総じて暖傾斜。途中、樹林の趣の良い個所もあり、こちらから登る方が良いかもしれない。
銅山の少し南に位置し、両山併せて登ると良い。両山とも初心者には難しい。⇒トップページ