銅 山

展望はないが稜線上の自然林が素晴らしい山 どうやま 953m 兵庫県宍粟市

2008913日()曇 8:45林道分岐→9:10登山口→10:05主尾根→10:30山頂→11:30大路峠
           →11:40
林道→12:05林道分岐

天候不順の予報だが遠出したい気分に任せ、雨の中出かける。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号を北上。
倉床公民館前を過ぎ、「ふれあい乃水」大看板を見てすぐ左へ伸びる枝道へ。分岐点に「富士野・銅山」の小道標。
道なりに走り、林道分岐点着。真新しい第9号橋手前の路肩に駐車。分岐点に揖保川・倉床川源流の標柱。
幸い雨が上がる。左右の林道、どちら側からでも良いが左へ。趣の良い倉床川沿い、整備された林道を進む。
対岸のケヤキ人工林が美しい。廃村跡の石垣を見て少し先、登山口小道標あり。渓流を渡り、植林帯に入る。
進路にとまどうがすぐに登り始めずに少し奥へ進むと、ピンクテープあり。山頂までこのテープが導いてくれる。
植林帯の中、緩急の登りが続く。支尾根に乗り急登、主尾根ピークに出る。小道標あり。暖傾斜、片側自然林となり、
気持ちよく進める。道はないが歩きやすい。樹林を鑑賞しながら楽勝で登頂。宍粟50名山標柱と立派な三角点あり。
展望は無く地味だが雰囲気は良い。道標に従い大路峠へ。しばらく進むと、素晴らしい自然林のプロムナード、
巨木も見える。陽射しも出てきて気分よく進む。樹林越しちらちらと山並みが見えるが展望は得られない。
大路峠へ急斜面を下る。鞍部から見えるのは須留ヶ峰か。小道標に従い、暗い谷を下る。源流標柱があり、
次第に渓流の流れが大きくなるのが分かる。植林帯の急斜面の踏み跡を渓流に落ちないように注意しながら進む。
短時間で林道終点に出る。揖保川・倉床川源流の標柱とテープあり、こちら側からでも登山口はすぐに分かる。
ダートな林道だが次第に良い道になり、程なく出発点へ戻る。再び雨になる。⇒トップページ