三 室 山
大通峠〜竹呂山の縦走周回コース みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2023618日()晴 7:55三室の滝前→9:00大通峠→10:20山頂→11:50竹呂山→12:55下降開始点→14:00下山→14:15三室の滝前(地図)
梅雨の中休み、昨日からしばらく好天続き。積雪期が良い本コースを青葉の時季に歩いてみる。いつも失敗している大通峠への登道の確認、竹呂山から谷コースでの下降なども併せて。中国道:山崎ICから県道53号、72号を北上。竹呂山登山口は伐採木堆積、ダンプカー駐車で停めれない。三室高原入口、三室の滝前の広い空地に駐車。きれいな簡易トイレあり。後続の車の高齢男性2人連れに先にも駐車場があることを教示。久しぶりに三室の滝に寄ってみる。大きな滝ではないが姿が良い。大通峠への車道を進み、途中から車道を外れ、左に渓流を見ながら林道のような道を進む。生々しい鹿の死骸に遭う。標高800m付近で目立つテープあり。前回、テープのある支尾根を登るのが正解かと思ったがためらわれる。少し先で小沢を渡渉、明瞭な山道がある。前回、積雪でこの道が分からなかったようだ。山道をたどり車道に出、少し進み峠着。縦走路に入るとすぐにブナ林に迎えられ、気分が良い。利用者が増えているのか明瞭な道ができている。要所に道標もある。鳥の声に混じり蝉の声も聞こえる。眼前にくらます。高原状地を快調に進み(写真)、眼前に山頂へのスロープ(写真)。登路は笹やぶだが明瞭な道があり、それほどきつくもなく短時間で登頂。ハイカー6人ほど。登山口で会った人もおり、聞かれるまま大通峠へのコースを説明、推奨。親子連れも興味を示し、4人が峠側へ下降。話に気を取られて展望を楽しまずに軽食後出発。竹呂山への道は楽観に反し、竹やぶに覆われている。踏み跡とテープを探しながら進む。初めてだと進路を見通せず不安になるがどんどん進む。方向転換する標高1198m手前で竹やぶ帯を抜け、歩きやすくなる。右側植林だが左側の自然林の趣が良い。順調なペースで正午前に竹呂山頂着。谷コースは惹かれず、余裕があるので5年前に下降したコースへ。軽食中、元気な中年男性が到着。植松山からカンカケ越で来た、竹呂山登山口に自転車を置いてきたとのこと。スマホアプリ:ヤマップを活用されており、今はそんな時代に変わっている。山頂から先の尾根も歩きやすく、自然林の趣も良い。下降開始点が分かりにくく、標高972mとその南の小ピークとの鞍部から下るがすぐに谷が見えてくる。左隣の尾根が長く伸びているようでそちらへ移動。暖傾斜の下降が続き、正しい尾根に乗れたよう。歩きやすく趣も悪くない。2か所ほど迷う分岐があり、地理院地図、磁石、高度計で判断し間違わずに進む。最後、短い急下降後、集落内の道前に降り立つ。案じられた獣防御柵があるが踏み越える。車道を15分歩き駐車点へ戻る。一句「初蝉の声風に乗りぶなの尾根」⇒トップページ