三 室 山
紅葉は期待外れだったが、カンカケ越への尾根歩きに満足 みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2018113日()晴×曇 8:10竹呂山登山口→9:50大通峠11:25山頂→13:00竹呂山→15:00林道15:30竹呂山登山口(地図
遠出山行が続き、いささか疲れる。目先を変え県内の山へ。何度も訪れている三室山、秋には来ていない。中国道:山崎ICから県道52号、72号を快走、竹呂山登山口着。三室の滝を見て大通峠への林道を進む。林道は通行止め。地理院地図の峠への破線の道を探す。ピンクテープをたどるがテープを見失う。適当に尾根に取り付き、登り続ける。急登続きだが難儀するほどではない。幸いヤブもない。峠手前の林道に出ると思いきや、峠から南に延びる尾根上に出る。短時間で峠に出、本山への長い尾根歩き。不明瞭な踏み跡をたどる。ヤブはなく自在に歩ける。紅葉を期待していたが、雲で陽射しがなく、山腹の紅葉はくすんでいる。本山を見上げる。自然林が点在。眼前、後山、くらます。笹原中の踏み跡をたどり、山頂目指す。振り返ると、天児屋山方面の山並み。のびやかな空間の広がり、何度来ても魅かれる。山頂は意外とだれもいない。雲が多いが遠目のきく展望が広がる。平長な氷ノ山。山腹の紅葉。竹呂山へ縦走。少し先で急峻な岩壁をよじ登る。唯一の難所。1198m点前後で「く」の字型に90度進路を変える。要注意。途中、笹薮が深くなるが、足元は刈り払われており、余り難儀せず。竹呂山は変哲ない印象しかなかったが樹林の趣が良い。これまでは山頂から南西の尾根を下った。今回は山頂北の鞍部から谷筋を下ってみる予定だったが、紅葉が期待外れ、時間も早く物足りない。以前訪ねて雰囲気の良かったカンカケ越へ足を延ばすことに。これが正解!本山〜竹呂山より竹呂山〜カンカケ越の尾根の方が雰囲気は良く、ヤブがなく歩きやすい。帰途の車道歩きを短縮するため、972m点南の鞍部から西に長く伸びる尾根を下ることに。少し迷い無事尾根に乗る。幸いヤブはなく、雰囲気も悪くない。778m点から道上へ下るつもり。高度計で尾根の分岐点を慎重に判断したつもりが、テープに誘導され、778m点手前で北西へ急な尾根を下ってしまう。結果的には、早く林道に降り立ち、良かったかもしれない。往路、畑越しに見た里の紅葉が一番美しかった。⇒トップページ