三 室
雪山気分を満喫できるゴールデンコース みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2022226日()晴 8:40駐車点→10:10尾根端取付A→11:55大通峠→14:25山頂→16:15林道B16:50駐車点地図
全国的に寒気が厳しく、北国は記録的な大雪となり、先週末は山行を見送る。天気の好転した今週末、勇んで雪山へ。今月11日、大通峠から天児屋山へ往復したが、今回は雪山定番の本山へ。中国道:山崎ICから県道72号を北上。前回より沿道の雪が多い。竹呂山登山口への道は除雪されているが硬い雪塊が路面にころがっていたり前進に不安を感じ、バックで戻り、渓流荘付近の除雪された路肩に駐車。11日は竹呂山登山口まで除雪されていたが、最後の民家前までしか除雪されていない。後続の車は民家前に駐車。同じく三室山へ登る男性。11日は登山者が多くトレースもあったが今回はない。11日、大通峠へ最短で出る良い道(桃色線)に入れず、大通山1081m南の小ピークへ直登。今回は慎重に進んだのにまた同じコースをたどってしまう。大通山から峠へ下る斜面から正面に本山(写真)。くらますの姿も良い。昼食後、峠から長い尾根歩きにかかる。暖傾斜のなだらかな尾根、進度が早まる。開放感のあるのびやかな尾根、何度来ても気持ちが良い。雪原越し本山(写真)。疎林の趣も良い(写真)。いよいよ本山への登り(写真写真)。いかにも雪山へ向かう感じが良い。風が強まるがどこか春の空気が感じられる。急に足元が陥没、下の笹薮に落ち込む。雪が緩み、踏み抜いたよう。クレバスに落ちるのはこんな感じか。何度か繰り返し、進路を変えてパス。山頂直下で風がやむ。好天の週末なのにだれもいない。後続車の人の足跡を期待したがトレースが全くない。好天下、360度の展望が広がる。純白の氷ノ山(写真)。竹呂山へ縦走する予定だったが、時間的に無理をせず最短で下山することに。夏道のある尾根を下降するが尾根伝いに進むことが難しくなり、迂回して山腹の急斜面を適当に下り続ける。深雪のためそれ程難儀せずに下れる。夏道に近いところを通りたかったが西寄りにズレてしまう。終盤、暖傾斜になるが小沢が多く、深雪のため渡渉に難儀する。途中、林道を横切る。ようやく自分の踏み跡のある林道に出、ホッとする。⇒トップページ