県北の名峰を一望できる県内2位の高峰 みむろやま 1358m 兵庫県宍粟市
2011年10月2日(日)曇 13:00登山口→14:10山頂→15:40登山口
4年前に登ったが雨天、全く展望がなく心残り。阿舎利山麓の万ヶ谷を遡行後、急ぎ移動。幸い天気が少し好転、
展望を期待できそう。国道429号から県道72号を北上、三室高原の道標に従い直進、北上。燗鍋滝横を通過後、
広い駐車場があるが、時間を稼ぎたく、車で進めるだけ進む。狭いダートな道を登り詰め、小広場に駐車。
宍粟50名山の道標に従い、林道を登ること10分で登山口着。植林中、しばらく歩きやすい道が続いた後、渓流沿い、
ダートな道がしばし続く。進路にとまどう個所もある。数回渡渉後、渓流から離れ、急斜面をジグザグに登り続ける。
山頂尾根に出ると、樹林の趣が良くなる。苔むした大岩が点在、樹林とマッチ、渋い趣。岩場を鎖、ロープに
助けられ、よじ登る。山頂への尾根は、高い笹原が広く刈り払われ、ブナ林の中、気持ちよく歩ける。南面の展望が
開ける。道から少し離れた突端の岩上からの展望が良い。南西、後山からダルガ峰への平長な連なり。
千種川沿い千草の集落を挟んで、後山に対面する植松山のゆったりした山塊。後山の後方、日名倉山。
狭いドーム状の山頂に出ると、360度の展望。正面、左右に長く裾野を延ばす氷ノ山、その左方、扇山への
山並みの連なり。東方、藤無山や須留ヶ峰などの山並み、西方、東山。この山域を代表する山々を一望。
展望に満足、往路を引き返す。渓流を渡渉する所で進路不明瞭、少し進路を間違えるが、いずれ正しい道に合流。
展望が一番魅力の山、好天時を選んで登られたい。⇒トップページへ