国道をはさんで対面する数曽寺山塊大坂山から下山後、本山へ。低山ながら尾根道からの箱庭的景観に惹かれ、過去2回登った山。これまではP277m経由の尾根コースで登頂後、天狗岩経由で南麓へ下山、昭和池へ戻る周回コースだったが今回は未踏コース探索。駐車場すぐ東の小山を越えても行けるが、西山麓の道を進み、道標に従い古道コースへ。しばらく進むと昭和池を展望。灌木中、緩やかに登り続け尾根上に出、傾斜が急になる。主尾根に合流後、短時間で登頂。ハイカー5人程。方位盤や案内板、東屋がある。展望はあるが樹木に遮られスッキリ見えない。尾根道を南下、短時間で炭焼釜跡コース分岐。急下降後、暖傾斜となる。谷筋の道でやや進路不明瞭。誘導テープを探しながら適当に進む。足元も余り良くない。展望も全くなく、ハイキング向きではなく通向き。途中で古道コースへの分岐があるが谷筋を下り切ってみる。終盤、道が明瞭で歩きやすくなる。昭和池周回路に出、東・西周りができる。西へ行きたかったが帰りを急ぎ、東へ。程なく往路に出、駐車場へ戻る。両コースとも魅力に乏しいが、古道コースで山頂から下降すれば短時間で周回できる。一句「冬枯れの里山の池に夕日差す」⇒トップページへ |