| 矢筈岳から下山後、南西に位置する本山へ。狭く走りにくい県道196号、25号を引き返す。幸い対向車なし。大滝川森林公園の道標に従い枝道へ。走りやすく、程なく駐車場着。家族向け公園として整備されているがオフシーズンか人気がない。先行車1台。遊歩道を進み、道標で涼みの滝方向へ。木段を登ると、見上げるような黒い岩壁から少量の水が筋状に落下。滝としての見応えはない。行者の修行向きか。すぐ上に徳本初行洞窟。いかにも行者の修行場らしい。展望台と由緒の説明板あり。徳本行者の名を知る。道標に従い、山道へ。しばらく急登が続くが、次第に暖傾斜になる。途中、御坊市街と海の展望が開ける。途中、北側へ沢沿いの下山口があるが道標はなく、道もやや不明瞭。山頂手前の急登をこなし、雑林から抜け出て禿山の山頂に立つ。遮るもののない360度の展望！この山域は初めて、山名同定ができないが、北東方、矢筈岳が見えているはず。観音堂前にグループが陣取り、落ち着かないが、ポカポカ陽射しの下、くつろいで軽食休憩。大震災の被災者のことを思うと、まるで別世界。ガイド本では、登りに見つけた下山口から下山するが、良さそうでなく、往路を引き返す。森林公園から奥へ車道を進むと、大滝が見応えがあるようだが、月末の引越しの荷造りが気になり、帰りを急ぐ。帰路、片側１車線の湯浅御坊道路が渋滞。⇒トップページへ |