沓 掛 山
からと越の古道を縦走してみる くつかけやま 415m 京都市右京区
2023610日()曇 12:30トロッコ亀岡駅→13:30みすぎ山A→15:05山頂B→15:40唐櫃越→16:20墓地→16:40阪急上桂駅(地図)
午前中、嵐山南西の尾根を松尾山から保津峡駅まで縦走後、電車で亀岡駅まで移動。鵜ノ川沿いからと越の道標に従い進むと、登山口着。案内板に由緒書き、歴史の道百選とある。尾根上に出るまで総じて急、小沢沿い先日の雨でぬかるんでいる。尾根上は緩やかな起伏。送電線鉄塔のあるみすぎ山頂は三角点あり、西面の展望が開ける。ハイカー2人。ベンチで軽食休憩後、縦走路へ。ほどなく林道になり、趣はないが明るく開け、所々展望もある。途中から車道になる。暖傾斜で楽だが単調でダレる。所々道標あり、迷わず進める。車道から山道へ入る。道は明瞭だが所々荒廃し、倒木などあり迂回する。道中、花も少ないがギンリョウソウの群生を見る。沓掛山頂は雑林中展望なし。下山を急ぐが登って来る人数人と会う。唐櫃越の辺りから下山方向が複数あり、道標もあるが分かりにくい。駅へ最短で行けるルートを選び、分岐は左へ進む。最後は霊園に下り、住宅街をまっすぐ東進、駅着。趣、変化、展望に乏しく、お勧めはしないが由緒ある古道、一度は歩いてみてよいか。一句「登山靴試し履きする唐櫃越」⇒トップページ