嵐 山
名所嵐山・嵯峨野南西の尾根を縦走してみる あらしやま 382m 京都市右京区
2023610日()曇 8:55阪急嵐山駅→9:55松尾山A→10:20嵐山→10:40烏ヶ岳→11:40松尾ロータリー→12:10保津峡駅(地図)
台風接近中、日曜日以降悪天の予報に土曜日山行。行先に迷い、久しぶりに電車利用で京都市内の低山へ。以前から気になっていた嵐山南西の尾根を縦走してみる。高速神戸駅から阪急電車を乗り継ぎ、嵐山で下車。地理院地図では法輪寺から登れそう。法輪寺へ行ってみるが登山口は見当たらず、清掃中の人に尋ねて京都一周トレール入口を教えられる。路地に狭い入口、道標がないと分からない。京都らしく竹林を抜ける。先日の雨で路面がぬかるんでいる。京都らしく蒸し暑い。メルカリで1万円で買ったスカルパの軽登山靴が昨夜届き、早速試し履き。26.7cmでゆとりがあり、どこも当たる所がない。道中、トレール道標がある。山頂手前で渡月橋と嵯峨野の展望が開ける。以降、展望の開ける個所なし。トレランの人やハイカー数人と会う。松尾山から縦走路への道標に保津峡には出れないとあるがとあえず前進。明瞭な道があり、所々地図付道標があり、現在地が分かる。雑林中、展望はない。所々倒木がある。嵐山へは縦走路から外れ枝道へ。山頂部は雑林中、展望なし。次の烏ヶ岳山頂部も同様。山頂から緩やかに下り登り返す。ネットフェンス沿いに進み、片側植林帯となり、一層趣がなくなる。山上ヶ峰への枝道は気づかないまま通過。松尾ロータリーで林道と合流。植林帯の下降を続け、保津峡駅への分岐に注意していると、道標はないがそれらしい分岐があり、左へ急斜面をジグザグに下る。下り切ると、道は線路下をくぐり、保津川護岸上に出る。狭い護岸伝いに少し進むと、駅ホームと対岸へ渡る吊橋入口に出る。着くと同時に来た電車に飛び乗る。外国人観光客で満員。運賃880円は高いが保津峡は見応えあり。終点の亀岡駅から唐櫃越の道へ。一句「満員のトロッコ電車初夏の渓」⇒トップページ