渋滞を避け、連休前に遠出。白山山系の2000m級の雪山に挑戦したかったが、林道が開通しておらず断念。沢歩きには早いし、日本300名山へ。伊勢湾岸道、新東名を乗り継ぎ、浜松いなさJCから三遠南信道へ。後は国道、県道を乗り継ぎ、国道152号を北上。草木トンネル手前で青崩峠への道標に従い枝道へ。比較的良い舗装道をウネウネ登る。途中、足腰の神様:足神神社など史跡あり。終点に塩の道石碑あり。広場に先行車数台。ガイド本には北から国道152号で峠へ登るコースが紹介されており、3年前池口岳から下山後、峠を目指したが、国道152号が道路工事のため通行止めで断念。本コースが楽でお勧め。峠まで旧街道の趣残す苔むした石畳の道。武田信玄の軍勢が三河へ侵攻した際に越え、信玄公腰掛岩がある。信州と遠州を結ぶ由緒ある秋葉街道の峠。15分で狭い峠着。由緒書きや石仏あり。北の信州側と南の遠州側を見通し感慨。目の前に登山口。しばらく階段の道。その後、急登。右に不気味な青崩の崩落地。その淵をたどるので気を抜けない。登山口から30分で青崩の頭に出る。この先やや暖傾斜になる。尾根上、枯れた雰囲気の疎林。観音山への分岐や前熊伏山を通過、山頂着。一等三角点あり。年配ご夫婦と少し話す。神奈川県川崎市からやはり300名山登頂を目指し来たとのこと。東面の山並みを展望。光など南アルプス南端が見えているが山名同定できない。下山時の方が急傾斜に感じ、足を滑らせないよう慎重に降る。山自体は地味で魅力に乏しい。由緒ある峠が選定の理由か。⇒トップページへ |