小 又 谷 |
自然林の趣良いのどかな沢歩きの後、御池岳の別天地へ こまただに 1247m 滋賀県東近江市 |
2018年9月23日(日)晴×曇 8:20小又谷出合→9:15入渓→11:20出渓→11:50土倉岳→13:05御池岳→13:40T字尾根下山口→15:25御池林道→15:40小又谷出合(地図) |
好天の予報、先週見送った鈴鹿へ遠出。国道421号から県道34号、御池林道へ。狭いが舗装道が続く。小又谷出合手前の広い路肩に駐車。出合にも広い駐車場あり、先行車多数。意外と人気スポットか。小又谷沿い林道を進む。多数の堰堤で寸断された凡流。林道終点から河原へ降りる。T字尾根へ登る高齢者2人。入渓後すぐに堰堤が2つ続く。堰堤を過ぎてから入渓するのが良い。穏やかな渓流、ダイナミックさはないが自然林の趣とマッチ、大変雰囲気が良い。こんなのどかな沢歩きがしたかった。小さなギャップを越えながら進む。10:20初めての滝。左手前の斜面から巻けそうだが、滑りやすそうな草付き、木枝がない。その手前の浅い岩溝は手足掛かりが多いが急でハング気味。岩溝を上までよじ登り、斜面を横切る大巻。唯一の難所。次の滝は直登できそうだが楽に巻く。終盤の二俣、土倉岳近くに出たく、右へ。程なく水流が細くなり、出渓。沢沿い詰め登り、鞍部から高みに登る。ドーム状の山頂、山頂表示がないがノタノ坂への道標あり。眼前、御池岳の断崖。御池岳まで行くか迷うが明日も休み、無理してみる。意外と短時間で山上に出る。起伏と変化のある高原。白い岩が点在、カルスト台地のよう。道が不明瞭、低い草原、自由に進む。どこが山頂か分かりにくい。迷いながら適当に進むと、奥の平の道標。丸山を経て無事登頂。ハイカー数人と遇う。7年前鞍掛峠から登った時も、山上の別天地の趣に感動したが一帯の雰囲気が素晴らしい。展望も良く、鈴鹿の山並みを見晴らす。適当に戻る。ノタノ坂から下山する予定が、T字尾根への道標に出会い、惹かれていたT字尾根へ下る。しばらく急下降。その後暖傾斜になり、楽に進める。地図には道がないが、道、テープ、道標あり、迷わず進める。道中の樹林の趣も良く、良いコース。各ピークに表示あり、現在地を確認しながら下山。978m点から南西へ下る。激下りなく、御池林道に降り立つ。次回は土倉岳、ノタノ坂と結び周回してみたい。⇒トップページへ |