趣の良い自然林、緑の高原、点在する岩、山上の別天地 おいけだけ 1247m 滋賀県東近江市
2011年7月11日(月)晴 8:25鞍掛トンネル→9:30鈴北岳→10:05山頂→真ノ谷→11:40白船峠
仕事休みが続くチャンス、遠出山行へのテンションも高まり、鈴鹿の名峰:御池岳、藤原岳を目指す。別々に登るのが
普通だが、月末の北アルプス山行の鍛練に努め、2山併せて登ることに。5:00起床、6:00発。名神高速:彦根ICまで
長くややダレる。国道306号は立派な道。鞍掛トンネル出入口に広い駐車場あり。出口側に駐車。登山道標に従い、
鞍掛峠へ。意外と時間を要し、20分で峠着。灌木林の中、気持ち良い尾根歩き。あいにくガスっており、天気回復を祈る。
灌木林帯を抜け、高原状のピークに出ると、ガスが晴れ、夏空が広がる!正面、高原状の鈴北岳。気持ち弾む登り。
鈴北岳から本山山麓は、高原の広がり、山上の別天地!緑の中に白い石灰岩が点在、背後のドームは本山。
地図に日本庭園とある。山名どおり山上に池沼があるが、寄り道せず。山麓を巻くように真ノ谷の方へ緩やかに下る。
道標に従い、山頂への登りに転じる。苔むした岩と自然林、雰囲気がとても良い。満開のバイケイソウ。
程なく山頂に出る。沢山の岩を掃き集めたよう、やや雑然としている。朽ちた標柱が1本。灌木林中、展望はない。
道標も道もなく、進路に迷うが、南東へ進むと、真ノ谷へ下る道がある。少し下ると、ボタンブチへの分岐道標あり。
地図に展望良好とあるが先を急ぐ。ダートな急傾斜の下り。下り切り、真ノ谷へ。白い岩ゴロゴロの急傾斜の枯れ沢。
両側、自然林。雰囲気が良いが、先を急ぎ、難渋する下りに焦る。沢沿いに道がないか探すが見当たらない。
踏み跡もなく、適当に進むしかない。下り切ると、沢が穏やかになり、沢沿いに踏み跡もある。水流もあるが、渡渉に
難儀する程ではない。白船峠への分岐を探しながら進むと、対岸に道標あり。趣の良い自然林の中、急登後、
山腹をトラバースするように緩やかに登り、白船峠着。谷から抜け出し、一安心。⇒トップページへ