駒 ヶ 岳
 福井県側から長い尾根の周回コース こまがたけ 780m 福井県小浜市
202342日()曇 8:25落合橋→9:05尾根上A→10:00千石山→12:10山頂→12:45下降開始点B→14:40落合橋→14:50落合橋(地図
2022410日()晴 8:30駐車点→8:50落合橋→9:35尾根上→10:25千石山→12:20山頂→12:50下降開始点→14:40落合橋→15:00駐車点 
昨春訪ねて良かったコースを再訪。名神:京都東ICで降り、国道367号、303号、27号と走り継ぎ、東市場で県道23号へ。池河内集落奥から舗装された林道を少し走り、落合橋前の路肩に駐車。3台程駐車可。神戸から160kmもあるが池河内まで快走できるため所要2時間15分程度。落合橋からすぐに尾根端に取付く。取付点から道中テープが所々ある。40分の急登で尾根上に出る。テープに落合橋への表示あり。しばらく進み、標高550m辺りから急登になる。テープに誘導され左へ回り込み直登。尾根上の急登はここだけ。登り切りしばらくで広く平坦な千石山頂。雰囲気の良い疎林帯、昼食休憩。以降、象の背のような緩やかな起伏。長い尾根だが進度は早い。道中、おおむね雑林の疎林帯。この山域のワビサビた雰囲気が好きで毎年来ている。昨春は沿道を彩るコブシが見事だったが今年はやや少ない。それでもこれほど沢山見るのはここだけ。車で走行中、沿道の桜並木が見事だったが、山上で目を惹く小花が山桜。里の桜より地味だが可憐。散策気分でおおらかな尾根を歩き通し登頂。だれもおらず。北面の展望が開け、軽食休憩。昨日は暑い位の好天、今日も同様かと思いきや寒風が吹き、雨具、手袋着用。ガスって展望もスッキリしない。縦走路を西進、標高730m小ピークから北へ下降。小ピークに木地山峠への小道標と数字プレートがある。下降尾根も総じて暖傾斜。標高600m点辺りで地図にない林道が横切る。前回、登路よりコブシが見事だったが余り咲いていない。中間辺りで灌木密生地を抜けるが一面灌木の蕾!何の花か分からないが花期は素晴らしそう。樹林の趣は登路よりやや劣る。登路と比べ古いテープが所々ある程度だったが標高428m点から赤テープが多くなり、テープを追って詰めの急下降も無難に済ます。落合橋から沢沿いの道を少し入った所、小堰堤の手前に下降。2度目だったせいか緊張感がなくやや物足りなさが残る。一句「中空に白羽根散らす辛夷かな」⇒トップページ