岩 阿 沙 利 山 |
滝山東面の未知の尾根コース探索 いわじゃりやま 686m 滋賀県高島市 |
2021年4月3日(土)曇 8:15駐車点→9:25牛山B点→10:25655m出合C点→10:50滝山→11:40山頂→12:50嘉嶺ヶ岳D点→14:40駐車点(地図) |
比良山の地図を見ていて2か所の国有林の長い尾根に気づく。ヤケオ山と嘉嶺ヶ岳の南東尾根。両尾根を結ぶコースを考えたが下山後の車道歩きが長く、別々にチャレンジ。以前、鵜川左股遡行時(水色線)に登山口のあった嘉嶺ヶ岳南東尾根へ。併せて、鵜川遡行後、滝山から下山中迷った牛山へのコース探索。登山地図の牛山登山口A点へ向かう予定が、国道161号は車の流れが多く、枝道へ分岐できず。鵜川遡行時と同じ鵜川峠へ延びる林道へ。国道で鵜川を渡って左へ分岐。道なりに走るとゲート。ゲートを開いて少し走り、道がコブ状にカーブする地点から堰堤に下降できる。少し先の広い路肩に駐車。堰堤上を渡った対岸が牛山への尾根取付き。踏み跡も目印もなく、シダの茂った急斜面を登る。シダ帯を抜け雑林帯になる。暖傾斜になり、山頂手前からテープが多くなる。南面からよく登られているのか。雑林の平坦地に山頂表示あり。この先、広い平坦地が続く。テープがなくなり、見当で西進後、高みへ北進。途中、沼地あり。高みから窪地へ下降。この辺り独特の雰囲気。窪地を登り詰め、小鞍部に出る。両側の高みへ登り、進路を決める。655m出合と記したテープ発見!現在地判明。それでも赤線方へ進み戻る。滝山への明瞭な道に気づく。滝山から下降した場合、655m出合から先、登山地図の桃色線どおりの下降は難しい。滝山は展望のない小高みだが疎林中雰囲気は良い。道中、白いコブシが眼を引く。マンサク、ツツジなども彩り春を実感。この先、道標の整備された登山道。岩阿沙利山まで足を延ばす。鵜川峠まで下り、登り返す。ややシビア。三角点のある開けた山頂。大岩が点在、周辺の岩場を探索。東面は岩登りのボルトなどあり。尖った仏岩へ怖々上ると、山腹の緑に白いコブシが映える。正面に蛇谷ヶ嶺。山麓から琵琶湖まで景色が広がる。嘉嶺ヶ岳まで引き返す。岳への入口にロープが張られている。赤線方向へ下降、戻って正しい尾根にのる。明瞭な道と境界柱があり、地図を見ずに安気に下降を続ける。総じて暖傾斜、長い単調な尾根、ダレる。最後の下降はシダに覆われ進路不明。適当に下り切り、踏み跡をたどり、鵜川左股出合に出る。幸い難なく渡渉。踏み跡をしばらく進み、堰堤に戻る。結局、牛山コースの方が難しかった。⇒トップページへ |