強風にあおられ早々に退避した300名山 いっさいきょうざん 1949m 福島県福島市
2025820日()曇→晴 5:00浄土平駐車場→5:55酸ヶ平小屋→6:30山頂→7:15酸ヶ平小屋→7:55姥ヶ原→8:40東吾妻山頂→10:25景場平→11:05車道→12::15駐車場 地図) 
前日、西吾妻山から下山後、西吾妻スカイバレーを下り、GSに寄り、コンビニ弁当で夕食を済ます。カーナビ任せで国道459号経由、カーブの多い山岳道路を走り、18:45浄土平大駐車場着。きれいな水洗トイレあり、車中泊には良いが強風で歩くのが難儀。車も揺れるほど。30台ほど駐車。4:00起床、準備でき次第出発。眼前に本山、赤茶けて山腹から噴煙が上がり、活火山らしい。天文台右脇から登山道が延びる。酸ヶ平まで緩やかに登る。改修工事中の酸ヶ平小屋で休憩後、山頂へ向かう。石ゴロゴロのザレた道。山頂稜線に出るとすごい強風。じっと立っておれずあおられながら前進、何とか登頂。広く平坦、積み上げた石の山に山頂標柱。対面の家形山や円形の噴火口を見せる吾妻小富士の写真を撮り、一刻も早く引き返す。山頂から見る五色沼が魅力なのに風に圧倒されて失念、下山中に気づき残念。酸ヶ平小屋が一休み、鎌沼へ。酸ヶ平湿原の趣が大変良い。姥ヶ原まで平坦な木道歩き。広い鎌沼一帯、雰囲気が良い。東吾妻山も西吾妻山と似たなだらかな山容。高度が少し低いため名山からもれている。姥ヶ原の先から石ゴロゴロの歩きにくい道を登り、東吾妻山登頂。広い平坦地に山頂標柱。ガスに閉ざされ視界なし。軽食休憩するがガスが晴れそうになく、景場平側へ下る。展望台のある湿原辺りの雰囲気が良い。ガスが晴れてきそうで展望台まで引き返すがわずかに山腹が見えただけ。景場平まで石ゴロゴロ、木の根の多いひどい悪路、うんざり。こちらへ下ったことを後悔。景場平から道はましになるが、景場平、鳥子平の湿原は小規模でそれほど趣も良くない。浄土平まで遊歩道が整備されているが単調。この周回コースは勧められない。姥ヶ原から東吾妻山へ往復し、浄土平へ下るのが良い。浄土平は平日でも駐車で一杯。駐車場から吾妻小富士山頂まで遊歩道が整備され、行楽客が大勢登っている。レストハウスで昼食後、山岳道路を下り、鷲蔵温泉の旅館の大浴場で入浴。周辺、複数の温泉があり、どこでも入浴できそうだが15時までなど時間の制約がありそう。一句「山宿の温泉に独り秋の旅」⇒トップページ