昨年7,8月、北海道の300名山登頂を目指し、本山はニペソツ山と併せて登る計画だったが、先立つ荒天のため林道が閉鎖中(以前から閉鎖中の音更川本流林道へ行った可能性もある)で断念した山。再挑戦。9/5 19:30前
車で神戸市内の自宅発。23:50 フェリー舞鶴港発。9/6 20:45 小樽港着。道央道など高速を乗り継ぎ、国道39号、273号を南下。国道沿い迂回林道入口に道標あり。林道は何度も方向転換するが分岐する林道入口にはロープが張られており、道なりに走り1:30無事登山口大駐車場着。他に駐車1台。簡易トイレあり。約14kmの未舗装林道はダートな個所もあり、山行より難儀。5:00まで車中で仮眠。簡単な食事を済ませ出発。早朝、2台到着、ハイカー4,5人。しばらく川沿い平坦路が続く。A点で沢を渡渉。幸い増水しておらず倒木と飛び石伝いに渡渉。10分ほどで尾根端取付。以降、山頂まで概ね急登続き。特に標高1450m〜1770mの主稜線肩に出るまで痩せた岩稜の急登が続く。足元に注意して登れば危険というほどではない。登るにつれ山上稜線・山腹、ニペソツ山の特徴的な鋭鋒(写真)が目を引く。普段の鍛錬で急登をこなし、主稜線肩に出ると、一気に開放的な展望が広がる。眼前、山頂まで見通す(写真)。一服して山頂へ。急登をこなし登頂(C点)するが倒れた山頂表示に気づかず通過。すぐ次のピーク(D点)にはケルンしかない。山頂表示がなく怪訝な気持ちでさらに進もうとして引き返すと、山頂表示を持った若者と会う。少し話し写真を撮り合う。360度の展望は素晴らしく、大雪山など名峰が見えているが山名同定できず残念。往路を引き返す。渡渉点で気を抜いていたら靴が水没、少し浸水。下山後、昨夏3連泊したぬかびら源泉郷の糠平館観光ホテル泊。夕食付11,150円。夕食が多過ぎて食べ切れず。温泉はまあまあ。一句「秋晴れの山頂目指し攀じ登る」⇒トップページへ |