渓相の良い入門級の沢と自然林の尾根の周回コース 鳥取県若桜町
2021731)曇 8:35駐車点→9:50入渓→12:00林道:出渓→12:35尾根下降点→14:15駐車点地図
17~20日の信州・上州山行の疲れが取れ、山行再開。行先に迷うが以前、久曽木谷を遡行した際惹かれた東隣りの本谷へ。ブログ「若桜から山便り」紹介の本周回コースを参考にする。中国道:山崎ICから国道29号を北上。戸倉峠を越え落折集落へ。本川沿いの道を登り、廃屋横の空地に駐車。すぐ先に林道ゲートあり。ゲートは開いており、車道を少し進むと、平家落ち武者が隠れ住んだという洞窟Aあり。そこにも駐車可。落折の人達はその末裔とのこと。川沿い車道を進む。舗装道終点から植林中、仕事道をたどる。B点で道が不明瞭になり、地図の破線道は不明。渓相は悪くなく、沢中を進むことに。少し先で小堰堤を越え、適当な所で沢靴に替える。前半に現れる小滝は難なく越えるが、後半に現れる2つの滝は難しい。最初の滝は左の急斜面を這い登ると、地図の破線道に出る。次の滝は数段に折れており、様子が良いが倒木などで荒れており残念。右の斜面を登ると仕事道に出る。いずれの滝も階段状、気力・体力があれば直登できそう。その先、凡流化、倒木等で荒れて雑然としている。遡行意欲をなくし沢沿いに進む。林道が横切る地点Cで登山靴に替える。地図の1100m等高線沿い南西に林道を進み、林道が北へ進路転換する地点で本川西尾根へ。最初、植林帯だが、趣の良い自然林になる。道はないが暖傾斜の気持ちよく歩ける尾根。地図、磁石、高度計で確認しながら南~南西方へ下り続ける。下降点の鞍部Dで急登になるのですぐに分かる。ネット情報では、洞窟の方へ斜下降するが踏み跡不明瞭。急斜面を直下降。下降できるか心配だったが難なく短時間で平坦な河原に降り立つ。川を石伝いに渡り、車道に戻る。沢も尾根も良かったがやや物足りない。今度は尾根下降点から登り、三ノ丸へ往復してみたい。⇒トップページ