3連休の中日、この冬初めて雪山へ。天児屋山へ行きたいが県北の天気予報は悪く、定番の本山へ。暗い中、順調に走り、いつもの林道入口に駐車。昨1月2日に来た際は、山麓もかなりの積雪で駐車にも難儀したが予想より雪が少なく、山上に薄く雪が見える程度。生野学園グラウンドを抜けて適当に植林の尾根端に取り付く。淡々と急登をこなし、標高614m点で尾根上に出、視界が広がるが曇天でスッキリ見えない。痩せた岩稜になるが誘導テープに従い難なく巻いて行く。標高800m手前から路面に積雪。この辺りまで急登が続く。暖傾斜の植林帯となり、小沢を挟んで右に趣の良い灌木・樹林帯を見ながら登ると小鞍部に出る。スノーシュー着用。左の高みへ登ると、足尾滝への小道標あり。高星山を目指すがテープが見当たらなくなり、適当に灌木帯を難儀しながら進むと現在地が分からなくなる。磁石で山頂方向へ進むとテープあり。雪の重みで灌木が進路を塞ぎ、難儀しながら無事登頂。西面の展望が少し開ける。灌木帯を抜け出て、少し開けた所で軽食休憩。平石山への縦走路の趣に惹かれて何度も来ており、初期の感動は薄れ、見慣れた景色の中を淡々と通過。雪は深くなくワカンで十分、ワカンなしでもよい位。何か所か灌木帯の通過に難儀。今回は探すことなくピッタリ山頂着。北面の展望が開け、眼前、平長な段ヶ峰。軽食休憩後、南東へ長く伸びる尾根を下降。尾根に乗るまで毎回迷いそうになるが今回はウロウロせずに済む。ただ、スノーシュー片側の脱落に気づかず引き返す羽目に。さらに、ストックを置き忘れて戻ったりドジがある。何か所か尾根の分岐で迷う。標高600m点辺りで進路ミス。谷側へかなり下ってから引き返す。後はミスなく、植林帯の急下降後、山荘風の家前に出、短時間で出発点へ戻る。一句「枝先に新芽を灯す冬木立」⇒トップページへ
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