平 石
降りしきる雪の中、高星山から縦走、周回 ひらいしやま 1061m 兵庫県朝来市
202236日()雪 7:45駐車点→9:45天狗岩尾根合流A→11:10高星山B→12:50山頂15:45駐車点地図
北部は雪模様の予報、県中部の馴染みの本山へ。播但道北上中、雪になる。生野ICから県道39号へ。降りしきる雪にUターンも考えるが登山口まで行ってみる。今年1月2日に出向いた際、路肩は雪の山、駐車場所に困ったが、すっかり雪がなくなっており、いつも停めている生野学園手前の林道入口に駐車。対面の山腹が雪化粧してきれい。降雪も激しくはなく、山行することに。生野学園を起点に山上に出る尾根が3つある。南から町堺尾根、天狗岩尾根(桃色線)、今回の尾根。前2つはよく登られているが、本尾根は前2つと比べ暖傾斜で痩せた岩稜もなく、一番楽に登れる。学園内の道が左右に分岐する所を右へ学舎横を進むと正面に尾根端。以前登った際、取り付きの辺りは笹薮だったが刈り払われている。比較的暖傾斜とはいえ総じて急登が続く。雪が少なくなっており、標高750m辺りでスノーシュー着用。急に深雪になり、足を取られる。詰めの天狗岩尾根に合流する手前は急傾斜、少し難儀する。尾根上に出ると暖傾斜となり、誘導のピンクテープが点々と続く。テープを追いながら安気に進んでいたらテープを見失う。テープを探してウロウロ。テープに頼るとこういうことになる。この辺り、尾根が平坦で迷いやすい。テープの続きを見つけて無事高星山到達。毎回、到達に難儀。前回ワカンで深雪に足を取られ、高星山往復がやっとだったが、平石山へ向かう。ピンクテープを探し、灌木帯を避けながら進む。縦走路上の樹林の趣が良く、雪景色の撮影を期待していたが横殴りの雪に吹きさらされ、余裕がない。また、雪が深すぎて良い景色にも出会わず。カメラを雪まみれにしただけ。順調に進み、山頂付近に来るが無雪期と様相が一変。山頂表示を見つけるのに少しとまどう。山頂から南東に長く延びる尾根に乗るのに毎回難儀。地図、磁石、高度計と照らしながら慎重に進むがウロウロ。何とか尾根に乗り、数か所の分岐もクリア、無事下山。⇒トップページ