八 幡 谷

3度目にしてようやく通過できた谷コース はちまんだに 兵庫県芦屋市

2011610日()曇→小雨 12:00谷入口→12:50ゴロゴロ岳→13:25カベノ城山頂→13:50登山口→14:25阪急:甲陽園駅

道畦谷東尾根から下山後、次の目的地、本谷を目指す。3度目の挑戦。良いコースではないが、谷を登り詰めて
ゴロゴロ岳に出ることにこだわってしまう。雨後の前回は、芦屋川を渡る飛び石の上まで流水があったが、大幅に
水量が減っている。堰堤のある谷を渡ると、すぐに右上に登る道がある。しばらく谷沿いに明瞭な道を登る。
次第に道が不明瞭になり、テープとペンキマークを確認しながら踏み跡をたどる。2つ目の堰堤は、堰堤側へ進んでも
進路がなくなるので、高巻く。堰堤をかわし、沢側へロープを手掛かりに下るが、過日の台風で倒木が進路を阻む。
めげそうになるが、倒木の上方を巻いて踏み跡に出る。3つ目の堰堤の先で平坦な河原に出る。テープがなくなり、
進路に迷うが、沢沿いに進むと、テープとマークが現れる。しばらく先でT字路に出る。水色のペンキマークあり。
前回、ここで右折、朽ちた鉄橋を渡り、南東へ進み、ゴロゴロ岳への尾根道に出たが、水車谷と山頂との中間点辺り、
山頂から離れ過ぎ。もっと山頂近くに出たい。今回は左方(北)へ登ってみる。そのまま尾根に登るかと思いきや、
沢側へ下る。アドベンチャーコースの道標あり。以前、上方に少年野外施設があったようで、その名残の道標が、
この先、次々に現れる。この地点で進路を失うが、上方斜面にロープあり。これも旧施設の名残のようだ。よじ登り、
少し進むと、開けた平たん地に出る。明瞭な道と芦屋ゲートへの道標あり。初回、芦屋ゲートと反対方向に進むと、
畑地に出、進路を失い、やみくもに進んで芦屋ハイランドに出てしまう。今回は、畑地の先に伸びる道にすぐに気づく。
明瞭な道を進むと、再び沢に出、小堰堤上に架かる板橋を渡る。小沢沿い道なりに進む。左右に分岐、左の方が
山頂近くに出そうだが右へ。「夜景の岩場」の道標に従って進むと、ゴロゴロ岳への尾根道に出る。5分で山頂着。
ようやく成功。山頂のすぐ近くに人家や車道があるが、山頂部はかろうじて趣が保たれている。未踏のカベノ城コースへ。
尾根道を進むと、分岐に道標あり、剣谷の方へ。総じてザレた岩稜の痩せ尾根。展望も良く、眼下に甲山。
小雨になり、視界もおぼろ。好天時は展望が良さそう。カベノ城の小山のピークへ登ってみるが、木枝が視界を
遮っている。地図にある左への分岐点は分かりにくい。下り切ると、水道局配水槽脇に出る。高台の住宅街を
道なりに下り続け、北山公園入口に出る。岩場のある公園内を散策したかったが、雨天、帰宅を急ぐ。⇒トップページ