花 咲 山
2008年11月1日(土)晴 13:50駐車場所(南東山麓林道)→14:55山頂→15:55南麓車道→16:10駐車場所
登山口が分からず難渋した山 はなさきやま 637m 兵庫県宍粟市一宮町
ネットで調べても登山口がよく分からないまま、五蔵山から下山後、とりあえず山麓へ向う。国道29号を南下、
関賀口を過ぎ、ENEOS前の小橋前で左折、枝道へ。ネット情報では、山頂から南に伸びる尾根を登ったとあり、
南麓を注意しながら走るが手掛かりなし。枝道が県道8号に合流する手前で左折、南東山麓の林道へ進んでみる。
路肩に駐車、林道終点まで歩いてみるが手掛かりなし。山側は金網フェンスが続くが、駐車場所近くに出入口あり。
とりあえずそこから入ってみる。植林帯の中、作業用の道があるが、登るにつれなくなる。道迷いのおそれあり、
谷筋から離れないように進む。急斜面を不安もあり、心臓をバクバクさせながら必死でよじ登る。
急斜面が頭上に続く。徒労と愚かしさを感じつつ汗だくで登り続ける。途中から赤布を枝に結びつける。
ピンクテープも少しあるが林業用か。相当登ったところで林業用の小道に出、ホッ。山腹を水平に移動、
適当な所で、山頂へ向い潅木の斜面をよじ登る。短時間で、電波施設の金網フェンスに登り着く。
施設の上の高見が山頂。全く風情のない山頂に立派な50名山標柱と三角点。施設壁に「嵯峨山中継所」とある。
嵯峨山ともいうのか。前面、東山がのびやかに見えるのが救い。山頂裏の潅木中に道とピンクテープあり。
やはり南の尾根が正解のコースのようだ。小道とテープをたどり、尾根を下る。電波施設が点在、風情がない。
標高500mの小道標のある地点から急斜面を下る。南面、宮山方向を展望。下るうち、テープがなくなる。
コースアウトしたかと思うが引き返すのが面倒、そのまま明瞭な尾根を下り続ける。不明瞭な踏み跡もなくなり、
最後は、雑林中を適当に車道へ下る。山麓全体が金網フェンスで囲われているが、幸い出入口のある地点に下る。
南尾根の突端。目の前は広い採石場、その向こうに校舎が見える。ちゃんとした登山口が別にあると思われるが、
南尾根突端から適当に取り付き、雑林の急斜面をよじ登り、尾根上に出れば後はそれ程難所はなく、道も出てくる。
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