白 山
道標や道の整備された雰囲気と展望の良い里山 はくさん 510m 西脇市黒田庄町
2021523日()晴 8:15JR本黒田駅9:35天狗山C→10:45妙見山→12:10山頂→13:35前坂登山口14:00本黒田駅地図 
緊急事態下、明日大切な仕事もあり、県内の無難な山へ。14年前に登り、好印象だった本山へ。中国道:滝野社ICから国道175号を北上。本黒田駅前に駐車。一帯、普段身を置く街中とは違った空気、時間が流れ気持ちやすらぐ。前回、前坂から登り、妙見山西下から最短で南下したが、本山と対面する尾根から登ることに。尾根端Aへ集落内の道を進む。眼前、三角の天狗山Cが眼を引く。尾根端への道入口Aに黒田城跡への道標あり。数年前、黒田官兵衛主人公のNHK大河ドラマがあり、遊歩道が整備されたよう。この地は官兵衛の出身地。獣除けゲートを開け、遊歩道を進む。よく手入れされた植林中、道標が多く、気持ちよく進める。標高312mBに見張り櫓跡の標柱あり。遊歩道はここまでだがその先も道とテープが続き、難なく進める。地図では天狗山手前に急な岩壁あり、案じられた。急な岩稜になるが難なく通過。天狗山を過ぎると、雑然とした雑林の尾根。557m点を過ぎ、峠Dへ南下する所はテープに誘導される。峠まで谷沿い良い道が延びており、道標もある。登り返し、本山への尾根上に出る。雰囲気が良くなる。案内板あり、妙見山頂部を周回できることが分かる。妙見山頂には小社が祭られ、山頂表示もあるが、なければ尾根上の通過点。さらに東進、展望所に出るが木が茂り、展望は良くない。周回コースで戻る。植林中、山頂を巻く道。妙見堂を見て、最初の地点に戻る。本山へ南西に延びる長い尾根を進む。本山まで予想より長い。本山は尾根上の岩の突起。登下降とも短時間だが急傾斜。岩場の山頂でグループと遇う。快活な高齢女性と少し雑談。コロナで街へ出れない分、山は人が多いと話す。昨春、山行も自粛ムードだったが様変わりしている。痩せた下山路から周辺の山並みや町並みを展望。途中、北の貯水池側へ下る道があるが藪っぽく、良い道をたどり、前坂の大歳神社へ下山。30分程歩き、駐車点へ戻る。⇒トップページ