月 山 |
出羽三山を代表する平長な山容の100名山 がっさん 1984m 山形県鶴岡市 |
2024年10月12日(土)快晴 7:258合目駐車場→9:15仏生池小屋→10:30山頂→12:15仏生池小屋→13:50駐車場(地図、地図) |
前日、大朝日岳から下山後、鶴岡市内のホテル泊。よく眠れて疲労回復。月山へは姥沢からリフト利用で登る最短コース、湯殿山からのコース、長いが暖傾斜の本コースの3つがあり迷うが、出羽三山詣では羽黒山→月山→湯殿山とたどるようで、松尾芭蕉も奥の細道の旅で羽黒山から月山へ登っており、本コースとする。当日6:00過ぎホテル発。県道47号から211号へ。狭くカーブの多い道を長々走るが8合目まで車で登る楽をしようとするとこうなる。7:00ころ大駐車場着。すでに満車、手前の路肩に駐車。次々車が登って来る。きれいな有料トイレに寄り出発。総じて暖傾斜だが山頂までの8割位石ゴロゴロの歩きにくい道。加えて行き交う人が多い。樹林帯はなく、終始展望が大きく開けている。この山域に疎く、山名同定できないが優美な鳥海山が目を引く。大きく広がる山腹の先に庄内平野が広がる(写真)。草原や紅葉が朝日を受けきらきらしている。仏生池小屋前で休憩。標高1900m辺りで山頂部の展望が開ける(写真)。三角点山頂は登山道から少し外れており、短時間の急登で狭い山頂に立つ。人であふれている。少し先で休憩。360度の展望。湯殿山からのコースを見下ろす(写真)。東面、賽の河原の独特の景観(写真)。月山神社参拝後、往路を引き返す。8合目上部に弥陀ヶ原の池沼帯が広がっているが登山道沿いに一端を見ただけで(写真)散策せず。石道と人の多さに疲れてしまう。一句「秋の原蕉翁詣でし月山へ」⇒トップページへ |