四方に長い尾根を延ばす朝日連峰の盟主 おおあさひだけ 1870m 山形県大江町
20241010日(木) 11:30古寺登山口駐車場→12:55畑場峰→14:25鳥原山小屋地図 
11日()曇→雨→晴 4:25小屋→6:25小朝日岳→9:05山頂→11:45小寺山→14:20駐車場地図  
今年最後の300名山行。9月に新潟方面完登、いよいよ東北山形まで足を伸ばす。天気予報を毎日チェック、出立のチャンスを伺うが天候不順。8日用事を終え、その後好天が続きそう。9日7:00神戸の自宅発。名神、北陸道経由で16:30新潟県胎内市内の旅館着。約670km走行。10日7:20宿発、日本海東北道、国道7号、山形道、国道112号を走り、県道27号から地蔵峠を越え古寺林道へ。終点の古寺案内センターまで走りやすい舗装道。10:40センター前の広い駐車場着。駐車料1000円。簡易トイレあり。車中泊禁止の掲示。車中で昼食を済ませ出発。川沿いに進み、右に鉱泉廃屋を見て、道標に従い分岐を左へ。しばらく急登をこなすと暖傾斜になる。地図を見てこの暖傾斜に惹かれたのが本コースにした理由の一つだが、高原という先入観がはずれ樹林帯、展望がない。無理すれば古寺山経由の最短コース往復で日帰り可だが、長時間歩行は疲労困憊、良い思い出が残らないので、鳥原山小屋泊とする。テント泊と比べリュックの重さも気にならない。道中、茸が目立つ。小屋への分岐点に道標がないが湿原中、木道をたどり予定より早く小屋着。高齢ご夫婦のみ。島根から車でとのこと。管理人はおらず、使用料2000円を箱に入れる。小屋外の水場には水が出ていない。ご夫婦に教えてもらい、木道を少し戻り、水場の小表示のある小川の水を汲む。その後、高齢男性1人到着。空いている2階へ移動。夕食後、暗くなるとともに就寝。安眠できないまま3:00起床。餅2個入り汁粉・バナナの朝食後、ヘッドライト頼りに出発。霧が立ち込め草木が濡れており、雨具着用。5:30ころ薄明るくなる。小朝日岳登頂のころガスの晴間から少し展望を得られる。急下降後、暖傾斜となる。展望がなく残念だが紅葉は素晴らしい!(写真写真写真)山頂避難小屋で休憩後、短時間で登頂。360度の大展望のようだがガスで何も見えない。天気好転を期待したが下山中雨となる。10人位とすれ違い、昨夜のご夫婦とも会う。小朝日への急登を避け、迂回路へ。次々に登って来る人と会う。古寺山手前からガスが晴れてき、山頂方面の展望が開ける(写真)。ハナヌキ峰への分岐からの下降路は暖傾斜で歩きやすく、ヘトヘトまで疲れる前に駐車場着。一句「山上は色づき深め冬近し」⇒トップページ