藤 無 山
 藤無山~銅山縦走・周回 ふじなしやま 1139m 兵庫県宍粟市
 2020823日()晴→曇 7:55駐車点→8:20銅山登山口→9:25895m点→9:55946m点→11:00山頂→13:05銅山山頂→13:25下山道標→14:15銅山登山口14:40駐車点地図
連日の猛暑と仕事疲れで土曜日終日家に居たらうっぷんがたまり、山行したくなる。一昨年末、藤無山~銅山縦走にチャレンジ、時間不足で断念。再チャレンジ。中国道:山崎ICから国道29号、県道6号を北上。「ふれあいの水」大看板を見てじき左の林道へ。未舗装のダートな林道を慎重に走る。左へ分岐する林道を見送り、次の林道分岐手前の小橋周辺に広い路肩あり。さらに車で進んだが、じきに鎖が張られ侵入禁止。渓流沿いに林道を進む。樹林の趣が良い。25分で銅山登山口標柱あり。その向いの尾根端に取り付きたいが広く迷う。南へ伸びる仕事道を進んでみる。ブッシュ化している。山側はブッシュと鹿よけネットフェンスがずっと続き、ネットのゲートが前進を阻む。ネットの裾を持ち上げたりゲートを開いたりやや難儀。取付きやすそうな個所から尾根上に登る。幸いヤブはなく歩きやすい。激登りもなく、1時間強で895m点着。尾根上は植林と雑林の疎林、雰囲気は悪くない。緩やかな起伏を経て946m点着。見上げる本山がどっしり大きい。炎天下あそこまで登るのか。萎える気持ちを圧して長い登りにかかる。禿山状地から山並みの展望が開けるが暑さでもやっている。ブッシュ帯になるがそれ程難渋せず進める。次第に傾斜が急になり、休み休み登る。ようやく登頂。自然林中、雰囲気は良いが展望はない。休憩後、946m点まで下降。銅山まで足を延ばすのも億劫な気分だが、時間があり、両山間縦走を果たしたく気だるい気分と足取りで進む。植林と雑林の混合林が続き、雰囲気が良いとは言えないが悪くはない。途中に下降路を示す道標あり。登頂後、ピンク線の長い尾根を下ってみたかったが、ダレた気分ではやめ、後日にする。往路を戻り、下降道標に従い尾根を下る。明瞭な道はないがピンクテープが続き、所々道標もあり、植林帯を迷わず下降。往路の林道を歩いて戻ったが、ガイド本にある水色コースで下山する方が良かった。夏以外の季節にお勧めのコース。トップページ