段 ヶ 峰
馴染みの兵庫の名峰へ新コースでチャレンジ だんがみね 1103m 兵庫県朝来市
2021620日()晴 8:35駐車点→10:40C点11:35登山道D点→11:55山頂→13:00最低コルE点14:00駐車点地図 
コロナ緊急事態最終日、県内の山へ。ネットで地理院地図をサーチ、フトウガ峰北東の暖傾斜に惹かれる。本山は南西から登るのが一般的だが北面にも道が延びている。この道を利用し、フトウガ峰~達磨ヶ峰縦走を計画。播但道:生野ICで降り、長いトンネルを抜け右折。栃原川沿い細い道を走る。人家はなく、採石場のような施設がある。殺風景。道が未舗装になり、下降予定の桃色線近くの広い路肩に駐車。道を歩き進む。栃原川(菖蒲沢)の雰囲気は良く、遡行できそう。道沿いネットフェンスが続き、灌木が濃く、桃色線の下降は難しそう。A点に思いがけず新しい道標あり。山側へ最低コル経由段ヶ峰、直進へ菖蒲沢最奥部経由段ヶ峰とある。菖蒲沢最奥部へ直進。程なく林道終点。段ヶ峰への道標あり。沢沿い歩きやすい所を選んで進む。植林帯だが沢の雰囲気は良い。昨日までの雨で水量が多く、渡渉点を探しながら進む。気分よく進んでいたら南進している。沢分岐B点まで戻る。整備された良い道に出、道標あり。沢コースと尾根コースに分岐。沢コースに入っていたよう。整備された道は尾根コース(黄線)か。予定通り沢を詰めてみる。穏やかな良い雰囲気。細流が南西に向きを変えた辺りC点で尾根に取付く。中程度の傾斜を楽に登る。尾根上に出る手前で灌木が濃くなり、難儀。やっと尾根上に出たが登山道に出ない。地図、磁石を見ず、支尾根上にいることを失念、とまどう。灌木を避け、高み目指し進みやすい方へ進む。鹿の姿や獣の気配あり。踏み跡をたどるうちピンクテープに誘導されるようになり、登山道D点に出る。菖蒲沢への道標とテープがあるが気づきにくい。位置確認のため予定変更、本山へ。ハイカー数人と遇う。山頂は7,8人のハイカーでにぎやか。すぐに引き返し、人の声が聞こえなくなった所で軽食休憩。稜線上、濃緑の灌木が燃え、周辺の山並みの展望が開け、開放感が素晴らしい。30分程でフトウガ峰。広い高原状地。達磨ヶ峰~フトウガ峰間を歩くのは14年ぶり。記憶がなく、新鮮な印象。雰囲気の良いコース。達磨ヶ峰との鞍部へやや急な下降が続く。下り切ったE点に最低コルの立派な標柱があるが下降口の目印や踏み跡はなく、獣除けネットフェンス沿いに下降。次第に水流が現れ、尾根へ登り、ネットフェンス沿いに下降。無事、A点へ下降。15分強で駐車点へ戻る。達磨ヶ峰辺りから北東への良い下降路があれば良い周回コースになるのだが。⇒トップページ