広大な展望の中、おおらかな高原歩きを堪能できる名山 だんがみね 1103m 兵庫県生野町

200753日()晴 8:50登山口→9:25達磨ヶ峰→10:20フトウガ峰→10:50山頂→11:30千町峠→13:20登山口

4連休の初日、晴天に恵まれ、張り切って久しぶりに遠出。登りたかった兵庫の名山へ。7時過ぎに家を出、
いつもより車の多い中国道:福崎ICから播但道へ。1車線でやや走りづらい。生野ICで降り右折、トンネル通過後、
ゴルフ場の看板に従い登る。道標に従い、ゴルフ場への道から右折すると駐車場。バイオトイレと案内板あり。
先行車数台。久しぶりの1000m峰、スケールと空気が違い、心躍る。達磨ヶ峰の肩までやや急な直登。
明るく開けた道、背後に山並みの展望が開ける。シビアな登りはここだけ。肩に登り立つと、なだらかな高原の稜線漫歩。
展望が大きく開け、気分爽快。ジョギングしたくなるような平坦路を早足で進み、先行のハイカーを次々に抜く。
達磨ヶ峰を過ぎると、平坦な高原の稜線を一望できるが、どこが本山か分からない。正面がフトウガ峰のようだ。
フトウガ峰への登りは樹林の中だが、他は概ね笹原の高原。特にフトウガ峰から本山にかけ、刈り揃えたような
笹原が美しい。快歩でガイド本より大幅に早く2時間で登頂。三角点は、山頂手前で枝道へ。
山頂から遮るもののない360度の大展望、千ヶ峰、笠形山など周辺の名峰が見えているが、山名同定ができない。
眼前大きく、ゆったり均整の取れた山塊、千町ヶ峰。長い林道歩きを避けるため、杉谷を下ることも考えたが、
そのまま進んでみたくなり、千町峠へ。満開のアセビと景色を鑑賞しながら短時間で峠へ降り立つ。駐車場に車数台。
ここから最短で登頂できるが、高原の尾根歩きの醍醐味を堪能するには本コースが良い。長い林道歩きは、
景観に変化があり単調ではないが、2時間は長過ぎる。山頂からフトウガ峰手前まで引き返し、杉谷を下るか、
往路往復がベターか。旗ノ谷コースは荒れている感じ。倉谷コースは気付かず。杉谷コースは明瞭。⇒トップページ