山上一面お花畑、花の100名山、300名山 だいせんげんだけ 1072m 北海道福島町
2024716日()曇 6:05駐車点→6:25登山口A→7:30広い河原B→8:25金山番所跡C→10:20千軒平D→11:00山頂→11:40千軒平→13:10金山番所跡→14:05広い河原→15:05登山口15:30駐車点地図 
前日、狩場山から下山後、道央道で函館に出、国道228号を南下、知内温泉(ユートピア和楽園)泊。道内最古の由緒ある温泉。夕食付朝食なしで13320円。対応、料理、部屋とも良くお勧め。4:30起床。5:00過ぎ出発。国道をしばらく走り、市の渡橋を渡ってすぐ右の林道へ。入口に登山口まで6.5kmの道標あり。しばらく舗装道だが砂利道になる。次第にダートになり、落石で通行不可となる。幸い登山口まで1.5kmほど。少し戻り広い路肩に駐車。ビブラム底沢靴を履いて急ぎ足で登山口へ。5台分ほどの駐車場と簡易トイレあり。林道を少し進み、最初の渡渉後、川の左側を進む。道は予想より良く、要所に公設道標、テープあり。かなり高巻く箇所があり、小さなアップダウンを繰り返し、広河原着。唯一ここでしばらく河原を進み、対岸にテープを見つけて登り、川の右側を進む。暖傾斜の歩きやすい道になる。程なく金山番所跡着。処刑されたキリシタンの鉱夫鎮魂の十字架とプレートあり。休憩後しばらく川沿いに進み、支流との合流点から尾根に取付くが、目立つテープの箇所には道がなくとまどう。沢中にあるテープを見つけ、少し先に登り口を見つける。唯一迷う箇所。千軒平まで総じて急登続き。蒸し暑い上、8月北海道の山で寒風にさらされた経験から冬服上下を着用、暑さがこたえる。滑りやすいザレた急斜面をこなし、花々に彩られた斜面を抜け、千軒平着。稜線一面お花畑!(写真写真)。これ程のスケールのお花畑は初めて。ニッコウキスゲが目立つ。山上にも十字架あり(写真)。低山ながら高山のような趣。休憩後、眼前の山頂目指し、お花畑の中を浮き立つ気分で進む。下山の男性と会う。最後の急登をこなし登頂。山頂標柱と三角点、道内最初に設置された一等三角点の記念プレートあり。あいにくガスっているが好天なら展望が良さそう。お花畑に満足して下山にかかる。熱中症になりそう、川の水で顔や手を冷しながら下山。一句「クルス立つ尾根一面にお花畑」⇒トップページ