粟 ヶ 岳
 よく整備された明るい山だがブヨと暑さに閉口 あわがたけ 1293m 新潟県加茂市
2023518日()晴 5:10キャンプ場駐車場→6:103合目A→7:40ヒュッテ→8:30北峰B→8:50山頂→10:10ヒュッテ→11:253合目→12:20駐車場(地図
新潟300名山4山目。前日、御神楽岳から下山後、御神楽温泉の昨日の宿で入浴を済ませ、登山口へ移動。国道290号から県道244号へ入って間もなく立派な温泉施設美人の湯あり。窓から本山が見える。夕食を済ませ、県道を東進、水源池畔の県民休養地駐車場着。未舗装の林道が伸びているが駐車場から先、駐車禁止の掲示。歩いて登山口まで行ってみる。20分近くかかる。当日4:00起床。簡単な朝食後、登山口へ。貯水池ダムを渡り、登りが始まる。暖傾斜からやや急となり3合目で尾根上に出る。今回の山旅で初めて晴天に恵まれるが、昨日以上にブヨなど虫が多く不快。雰囲気の良いブナ林帯を抜け、緩やかに登り続け大栃平で展望が開ける。沿道、イワカガミ(写真)やスミレ(写真)、カタクリが多い。関西では散っているコブシが満開(写真)。痩せ尾根となり、急な岩稜を梯子や鎖で越え、粟場の頭に出、山頂部が見える(写真)。ヒュッテを経て北峰まで登ると中峰越し山頂まで優美な稜線を望む(写真)。緩やかな起伏をこなしドーム状の広い山頂着。360度の展望、山名表示板があるがもやっていてスッキリと見えない。ベンチで休憩していると中年女性が五百川の方から登頂。少し話し、新潟銘菓の菓子パンをもらう。陽が高くなるとともに暑さがひどくなり、熱中症のおそれ。ペットボトル2本では足りず。今回、残雪期の新潟の山ということで冬の登山シャツしか持参せず。ヒュッテの日陰で一息つく。下山後、美人の湯で汗を流す。ニュースで季節外れの記録的な暑さを報じていた。一句「鳥の声混じりて聞こゆ初蝉や」⇒トップページ