足 谷 |
渓流美、自然林の雰囲気が良く安気に散策できる秀渓 あしたに 843m 滋賀県東近江市 |
2018年8月26日(日)晴 8:45入川口→9:30堰堤→10:45出渓→11:35尾根上→13:25ヒキノ山頂→14:30林道→15:00入川口(地図) |
月曜日年休を取り3連休、福井の山へ行こうと、土曜日荷造り。出発直前、北陸は天候不順の予報に中止。せめて林道入口閉鎖のため見送っていた神崎川支流:赤坂谷・ツメカリ谷を目指す。8時過ぎ、林道入口着。何とすでに近くの路肩は満車!夏休みの週末、一帯、水遊び、釣、沢登りの人たちが集中。幸い予備に近くの足谷のネット情報、地図を持参。行先変更、御池川沿い県道34号を走る。狭いが良い道。漁業組合の足谷入川口の掲示板あり。愛知川とその支流は漁業組合が管理、先日の滝谷同様、無断入川禁止とある。少し離れた路肩に駐車。楽に河原へ下ると、目の前が足谷入口。先日の雨の影響か御池川の流れが速く、足を取られながら何とか渡渉。楽観に反し、入口は暗い雰囲気、水流も勢いあり。30分ほどで小ゴルジュ奥に小滝。淵も深い。直登は無理。手前の岩壁をよじ登り、釣師用かロープに助けられ滝上に出る。ロープは数か所で見たが、ここ以外では使わず。難所はここだけ。沢の雰囲気は良く、倒木なども少ない。気分良く進んでいたら小堰堤。幸いその先も美渓が続く。両岸の自然林の趣も良い。今回はヘルメット、手袋、ザックカバーなしで安気でいたら、大きな浮石が滑り落ち、右脛に当たる。悲鳴を上げ水流に尻もち。打撲傷を負う。油断大敵。標高600m辺りから急に凡流化、伐採木が小沢を埋め、進むに難渋。尾根上へ出るため、右に現れた小沢をたどる。高度計では標高600mだが、後で60m低いことが分かる。この誤差のため、尾根に出た位置の判断ミス。予定では、旭山を越えた鞍部から谷を下り、足谷入口へ戻る。南西方へ進むが尾根が四方に分岐。行きつ戻りつ迷い、引き返す。尾根上の出発点から逆方向へ進むと、樹林の切れ間から送電線、鉄塔が見え、ヒキノへの尾根上にいることを確認。この山域、登山地図には実線の道があるが、道、道標はなく、テープは林業用。幸いヤブはなく歩きやすいので、地理院地図・磁石頼りに進む。鉄塔の切り開きに出、静ヶ岳、銚子岳など鈴鹿の山並みを展望。次の鉄塔切り開き辺りの雰囲気が良い。目の前の高みがヒキノ。一帯、自然林の趣が良い。小広場の山頂に三角点と手製表示あり。下山後の車道歩きを短くするため、南西へ尾根を下り、752m点手前から北西へ尾根を下る。暖傾斜、楽に下れる。急傾斜になった所で左下の沢へ下る。釣り人2人。短時間で御池川に出る。若者たちが河原で水遊び。渡渉後、見上げると鉄橋あり。木地師の里、君ヶ畑の集落を抜け、出発点へ戻る。⇒トップページへ |