滝 谷 |
総じて穏やかな渓相、自然林の趣が良い小沢 たきがたに 781m 滋賀県東近江市 |
2018年8月4日(土)晴 8:45駐車場→9:05入渓→12:05出渓→12:45山ノ神峠→14:00岳山頂→15:20登山口→16:00駐車場 |
猛暑続き、沢登りしかない。地図で探し、比良山系植谷を遡行、蛇谷ヶ峰へ登るつもりだったが、ネットで調べるとパッとしない。行き先変更、ネット紹介の愛知川ツメカリ谷へ。名神高速:八日市ICから国道421号を東進。愛知川支流神崎川沿い林道入口がゲートで閉鎖!漁業組合、愛知川の源流を守る会名の掲示板。林道入口を少し過ぎた国道沿い広い路肩に駐車。すでに先行車で一杯。この一帯、釣、川遊び、キャンプ、沢登りの人たちが集中、地元漁業組合などに管理されている感じ。急きょ行先変更。幸いすぐ近くにネット紹介の滝谷あり。身支度し、国道を茶屋川沿いに進むと、滝谷入川口の掲示板あり。漁業組合名で無断入川禁止とある。ここも管理された沢。入川道を下り、河原に出る。白い大石ゴロゴロの美渓。目の前の細流が滝谷入口。少し進むと、暗い厳しい渓相のゴルジュに8m滝。両側切り立った岩壁、左の岩壁に手・足掛かりあり、ロープが見える。ロープと木の根頼りによじ登る。滝の上に出ると、左岸に人工の道あり。沢岸、黒く太いゴムパイプが設置され興ざめ。その後、渓相は総じて穏やか。両側の自然林の趣とマッチ。途中、沢が左右に分岐、迷うが右へ。安気に進んでいたら、5m位の滝が3つ続けて現れる。どれも容易には巻けず慎重に巻く。最後の滝を過ぎると、急に凡流化。加えて、両側の植林の伐採木が沢を埋め、風情なくなり、進むに難渋。細流になってきたところで、登山靴に履き替え、植林の急斜面を登ろうとするが暖傾斜の沢を登り詰めてみる。伐採木が減り、湿地を抜け短時間で予定の山ノ神峠に出る。すぐ上に鉄塔。登山地図には実線の道があるが道は不明瞭。林業用かテープが多い。鉄塔管理道にもなっているよう。尾根伝いに進むと、また鉄塔に出る。竜ヶ岳方向の展望が開ける。進路を間違えそうになるが、テープや踏み跡を探し進路修正。岳手前で進路に迷うが山頂を目指してみる。植林中急登をこなし、灌木中に三角点と手製山頂表示あり。往路を戻り、鞍部付近のテープマークが目立つ位置から山腹を斜めに下る。踏み跡らしきをたどったり見失ったり、涸れ沢を下ったりしながら、西へ下り続ける。何とか下り切ると、岩谷三社の案内板に岩谷川山道入口の掲示あり。炎天下、集落内の道を抜けて国道に戻る。愛知川は川遊びの人たちで一杯。国道沿いの路肩は有料駐車場になっている。沢登りスタイルの人たちも目立つ。⇒トップページへ |