朝日峯

「関西日帰り山歩きベスト100」中の未踏峰。他のガイド本には紹介がないマイナーな山。地蔵山から足を延ばす。
首無地蔵から林道を北上、風情はないが、切り開かれ、明るく見晴らしは良い。山並み越し比叡山や京都市街
を望めるが、特徴のない低山、山名同定できない。松尾峠まで長い林道歩き。林道が錯綜、地図と磁石で
位置確認しながら進む。新たにできた林道はない様子、地図どおりに進める。松尾峠で高尾への下山口を見送り、
しばらく北上、林道左側に小道標あり。道は明瞭、暖傾斜で歩きやすい。灌木中、視界はないが雰囲気は良い。
平坦な山頂部の東面、比叡山方面の展望が開けている。複数の手製山頂表示あり、よく登られている様子。
林道へ戻り、再び林道歩き。山道入口を探しながら進む。テープを見つけて山道に入るが、すぐに林道に出てしまう。
林道を進むと、林道が狭くなり、自ずと山道になる。暖傾斜の下りが続く。植林帯だが静かで落ち着いた雰囲気が良い。
程なく峰山への分岐着。下山を急ぎ、巻道を進む。地図にはないが、峰山経由でも下山路に出れる。
下山路が急になり、自ずと沢沿いの道になる。荒廃した感じのダートコース。地図では谷筋に入ることはなく、
コースミスかと案じつつ下ると、名刹：高山寺境内に降り立つ。観光客のいる境内を抜けて栂ノ尾バス停に降り立ち、
バス待ちの観光客の行列に付く。栂ノ尾～京都駅のバス便は多い。⇒トップページへ