赤西川源流部 |
ようやく赤西川源流部遡行 1202m 鳥取県若桜町 |
2020年6月27日(土)曇→晴 8:20駐車点→9:10入渓→11:25出渓→12:10波佐利山西→13:20源流地点碑→14:15赤西山登山口→15:25赤西山頂→16:40加地川支流→17:15林道→17:50駐車点(地図・地図) |
梅雨模様だが曇天の予報に,2回連続失敗の赤西川源流部を目指す。大ボウシ南の谷を遡行後,波佐利山(A)西の鞍部から源流部に下降する計画。中国道:山崎ICから国道29号を北上,戸倉峠を越え中原で左折加地川沿い林道を走る。最初の分岐点に駐車。大宝林道を川沿いに進む。舗装道終点で渡渉,仕事道が不明になった所で入渓。渓谷の雰囲気は悪くないが風水害で荒れている。赤西山(E)北の谷の穏やかさ,明るさに対し,ワイルドで暗い雰囲気。小ゴルジュが複数あるが難なく通過。直瀑が現れる。左から巻けるが岩場の乗り越えに少し緊張。後半,穏やかな渓相。終盤の滑滝が急で,左の急斜面を這い登る。波佐利山西のピークのすぐ北に出る。樹林の趣が良い。谷川遡行に時間がかかり,迷うが源流部の下降点は穏やかな様子。踏み跡伝いに下降。穏やかな渓相に安心。できるだけ両側の植林帯を進む。しばらくすると左岸に道が現れる。左の急斜面取付きにテープあり。波佐利山南の尾根に登る道(黄色線)。少し進むと,源流地点碑あり。ここまで雑然とした細流,期待外れ。ここから下流部の方が良い。先週,コースミスした沢の分岐点(C)で原因判明。注意散漫になっていたことが分かる。ちょっとした判断ミスで道迷いに陥る危険も分かる。源流部をろくに見ず急ぎ林道を下り,D点から赤西山へ登る。踏み跡不明瞭だが尾根筋は明瞭。雰囲気は悪くないが急登が続き参る。山頂手前で尾根が広がり灌木の茂みになる。風格のある巨木あり。ヘトヘトで登頂。ピンク線(B)で下降予定だったが下山を急ぎ,今回も赤西山北面の谷へ下降。山頂の少し北から北西に長く伸びる尾根はすぐに分かる。暖傾斜で良かったと思っていたら終盤,激下り。しまいには尻滑りで下降。行き詰まると進路ミスしている。2回進路修正。何とか無事,谷川へ下降。前回の青線をたどる方が危険なく趣も良い。前回と同じコースで戻る。⇒トップページへ
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