映画用システム

映画用のシステムを買い替えました。 ブルーレイ対応のプレーヤーを手に入れました。さっそく近くのレンタル屋さんでブルーレイのディスクを借りてきて視聴。でもDVDとそんなに変わった気がしません。
やっぱりプレーヤーだけ変えてもダメかな。10年くらい使ってきたAVアンプとプロジェクターもこの際買い換えようということで、久しぶりに数十万の買い物をしました。プロジェクターはかなり奮発しました。逆にアンプの方はプロジェクターやBDプレーヤーに比べるとかなり安い物です。しかも型落ちに近いちょっと前の物で、定価の半値程で購入しました。
さっそくセットして調整、再生。
各スピーカーの音がきちんと分離して役割を果たしている感じがします。といって不自然にバラバラということじゃなく、きれいに音がつながって移動していきます。今まで使っていたアンプよりもかなり安いですが、充実した音に満足です。
画の方も文句なしです。とても鮮明で肌の色合いがきれい。動きもなめらかです。
プロジェクターの天吊金具は今まで使っていたものと規格が違うので、10年前と同様天井裏に入って補強をやり直しました。

映画用のスピーカーを作りました。 AVアンプやBDプレーヤーの説明書によると、これからはサラウンドバックなるスピーカーをプラスした7.1chが主になりそう。せっかくだから手元にあるユニットを使って7.1chスピーカーを作ってみよう。
フロントはFE167Eのバスレフ。サブウーハーも今まで使ってきたものです。
あとはセンター用とサラウンド用とサラウンドバック用。
ちょうどFE103Eが2つFE83Eが4つあるので、これでセンター、サラウンド、サラウンドバックを作ってみることに。
例によってウッドポケットさんにカットをお願いしました。
普段スピーカーを作る時にはあまりやりませんが、バッフル板を交換可能なように鬼目ナット6本で固定しました。手持ちのユニットで取り合えず作った感じなのでそのうち交換したくなるかもということです。

フロント FE167Eバスレフ
センター センター用は前面の自作ラックに収納。AVアンプの説明書によるとインピーダンスが6〜16Ωのスピーカーに対応ということなので、2本を直列16Ωにしました。FE103E×2本のスリットバスレフ。
前AVアンプの時には、なんとなく違和感を感じてセンタースピーカーを使わずにフロントに振り分けていました。アンプが新しくなったためか、ユニットが全部fostexのFEシリーズになったためか分かりませんが、いい感じで聞けます。でもスクリーンの下から聞こえる感じは少し気になります。

サラウンド サラウンド用は壁に固定。ホームセンターで使えそうな金具を探してきて取り付けました。結構がっちり取り付けることができました。右サイドのすぐ下にドアがあり、左サイドはすぐ横にカーテンレール。できるだけ同じ位置になるように調整しました。FE83Eのバスレフ。

サラウンドバック サラウンドバック用は後部棚に収納。
もう少し離して置きたかったのですが、これ以上は無理。
ほぼ頭の上なのでもう少し角度を付けたい所ですが、これも厳しい。
収まりはいいのですが、音響的にはあまりいい条件とはいえません。もう少し何とかならないかな。
FE83Eのバスレフ…サラウンド用と同じ。

視聴 フロントはFE167Eなので、全部fostexのFEシリーズということになりました。FEシリーズの反応の良さが映画でも出ています。FEシリーズは音楽用としては反応の良い明るい音であるのと半面、高域よりの音色であったりしますが、そこは最新のAVアンプのすごいところで自動で音色調整し、迫力満点な音を聞かせてくれます。映画用としては物足りないかもと思いましたが、これはなかなかいいです。

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