Fostex F120A バスレフ
F120Aのエッジを修復
F120Aというユニットです。現役(2006)ですが購入したのはずいぶん前で、古いユニットです。アルニコ使用の贅沢なユニットですがエッジはやわです。セーム皮を使って
エッジを修理
して使ってみました。 このユニットはサイズの割に低音が豊かに鳴ります。そこでちょっと大きめの箱に入れfdを欲張ってみました。なかなか聞かせてくれます。
聴き比べ
同じFostexの12cmフルレンジユニットFE127E、FX120と交換して聞き比べてみました。
ユニット名
最低共振周波数
Qts
Mms
F120A
65Hz
0.44
4.7g
FE127E
70Hz
0.43
2.98g
FX120
65Hz
0.45
5.3g
F120Aはフラット感があり、聞きやすい音です。一番安心して聞けます。
高価なユニットだけのことはあると思います。
FE127Eは中高域方向が強くそのままでは低域不足は否めませんが、素直な音色はたいへん心地良いです。
曲を選びますが、3つのユニットの中では一番気に入っています。
試していませんが、FE126Eならさらにその傾向が強くなると思います。
FX120の低域の周波数特性は3つのユニットの中では一番伸びています。
高域はユニットの振動板同様、少しきらきらした感じがします。
12cmフルレンジ
個人的に12cmフルレンジが好きで良く使っています。8cm、10cmもそれぞれにいいんですが、長く使おうとするとやっぱり12cmの方がバランスがいいです。低域も少し余裕があり、高域の伸びもそこそこ期待できます。まだ16cmは使ったことがないのでそのうちに使ってみたいと思っていますが、やっぱり12cmかな。
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