2004年10月16日 長野県 しらびそ高原

 久しぶりにしらびそ高原を訪れました。前線による雲が居座っていて雲が取れませんでしたが、どうやら雲が南に動いて星空が広がりそうだったので、前日から楽しみにしていました。

 前日から知り合いが電波塔に行っていたのですが、今回は撮影仲間が土捨て場に集まるので迷わずそこへ行くことにしました。現地に到着してみるとすでに何組かの方々がスタンバイしていました。この日は、総勢10人位の人が集まり賑やかな夜になりました。

夕方までは上空に雲が広がっていましたが、少しづつ雲が南東へとひいていき、その後満天の星空になりました。秋の抜けるような澄んだ空気の気持ちが良い夜でした。

モノクロで撮影してみました。
カラーと雰囲気の違う感じに撮れました。
冬の星空は大変賑やかです。
一等星が6つと土星があり見応えがありました。



 この日は、前半は湿度が高かったのですが、その後湿度も低くなり撮影日和になりました。冬の天の川もはっきりと見ることが出来、秋から冬の星空を満喫する事ができました。
撮影中も仲間達と話をしたり暖かい紅茶を飲んだりと楽しく過ごす事が出来ました。

明け方の黄道光の中をしし座が昇ってきました。夜の明ける静かな時間帯です。


 朝ゆっくりと起きて周りを見回すと、観光客がたくさんいました。この場所にこんなたくさんの観光客を見るのは初めてでした。こんな殺風景なところに人がくるなんて・・・。
隕石クレーターの看板の影響ってすごいと感じました。
あんまり有名になって欲しくないですね・・・。



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