2002年 8月10日〜11日 岐阜県 乗鞍

 8月10日から12日にかけて、今年5度目の乗鞍遠征です。8月5日頃から宿泊者以外の夜間駐車禁止とのことなので、素泊まりの宿を確保して観測の後に宿で寝ることにしました。

大雪渓の駐車場から畳平にかけては予想以上の混雑でした。15時頃に大雪渓に着きましたが畳平まで渋滞しています。大雪渓駐車場に車を止めて1時間程渋滞が無くなるのを待ってから畳平へと向かいました。






 
大雪渓では、わずかに残る残雪でスキーヤー達がスキーを楽しんでいました。

 畳平は、車でいっぱいでした。いつものポジションを確保して、宿にチェックインして寝床を確保してから顔なじみの仲間達とおしゃべりをして時間を過ごしました。

22時頃になってようやく星が見え始めました。急いで準備をして撮影を開始しました。今回は、やっと届いた某雑誌で頒布していたアストロカメラのファーストライトでした。使用してみて使い勝手を改善していくつもりです。

 この日は、この後明け方に1時間程晴れた程度で終わってしまいました。機材を片づけて宿で寝ることにしました。




 翌朝駐車場に行くと、霧の中りょ−じんさんがすでに到着していました。
話をしてから、温泉に入りに乗鞍高原まで下りました。ソフトクリームを食べて温泉に入って、昼食を済ませてから夕方に再び畳平へ戻ると駐車場はまたしても霧の中。山頂付近はずっと雲に覆われていました。

それでも20時頃には、星が見えてきました。幸いにもさそり座付近には雲が架からずに晴れています。いてとさそり付近をポタ赤にアストロカメラを載せて撮影しました。

 新しく入手した
 アストロカメラでの
 ファーストライトです。


いて座付近を標準レンズで狙ってみました。
同じく、広角レンズで天の川を狙ってみました。
 結果は・・・いろいろと細かなミスがあったり、調整しなければならないポイントがあったりでなかなか上手く撮れませんでした。でも、原因が分かったので、早速いろいろと不具合を調整しました。今度は、大丈夫でしょう!?


 22時頃には、空全体が雲に覆われてしまいました。その後、ちょっとは晴れたものの雨まで降り出す始末。2時半頃には早々に撮影を諦めて宿で寝る事にしました。
ペルセウス流星群のものと思われる流星もいくつか見て、久振りに流星痕の残る流星が見られたので満足でした。



 本当は、次の日も乗鞍に留まるつもりだったんですが、天気は下り坂のようなので、ペルセウス流星群を諦めて、帰路に着きました。





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