2002年 7月20日 栃木県 日光戦場ヶ原

 この日は、月の条件はあんまり良くないのですが、乗鞍へ行くつもりでした。しかし、天気予報では、長野方面の天気によると夜は雨。。。しかたなく、乗鞍行きを諦めました。ちょうど、大阪から友人が来ているというので、夕方に誠報社で会うことにしました。食事をしながらつもる話??をして、7時半頃に外に出ても空は快晴でした。こうなると行くしかないでしょう!家に戻り、天気予報を確認すると、どうやら日光は晴れそうな感じ。すぐさま準備をして日光戦場ヶ原へ向かいました。

 現地へは1時頃に到着しました。戦場ヶ原の入り口周辺は、霧が出ていましたが、いつもの観測地は幸いにも晴れて星が見えていました。月が沈むのは1時半頃なので、それまで目を慣らしながら機材をセティングして様子をうかがっていました。空は、まずますの感じ。月が沈むと急に天の川が濃く見えてきました。急いで、撮影の準備を始めて撮影開始しました。

 結果は、見事失敗でした。
うっかり、赤道儀の回転方向が逆になっていました。。。逆回転のポジを見ると、2倍のスピードで星が軌跡を描いているのに、天の川がとっても濃く写っていました。やってしまいました。
いろは坂の途中で霧が出ていたせいもあり、南の空は結構暗かったし、戦場ヶ原にしては結構良い空だったのに。。今度は気を付けます。

それでも、薄明開始後に星景写真も撮っていて、そちらはまずまずの写りだったので、全滅はまぬがれました。



 

 今回は、こんな出来事もありました。
途中から数台の車がやって来て星を見ていて、にぎやかな団体だったので耳を澄ませて会話を聞いていると、どうやら会話の内容になじみの言葉の数々が。。。
なんと、大学のサークルの後輩達(現役生なので、面識は無し)でした。こちらから声を掛けて、いろいろと話をしました。現在のサークルの状況や昔話も。思いもよらぬハプニングでした。


 
 



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