2002年 6月14日 岐阜県 乗鞍岳 畳平

 6月14日から16日にかけて、先週に引き続き乗鞍に遠征してきました。今年2度目の乗鞍です。
先週と同じ午後3時ちょっと前に乗鞍鶴が池駐車場に到着しました。天文屋さんらしき人は見あたりません。しばらく車で休んでいると、先週に引き続き、嶋田さんがやって来ました。今回は、ホームページに遊びに来てくれているものの、お会いしたことのない りょーじんさん が来ることになっていました。しばらくすると重低音のひびく車とともに現れました。挨拶をしてお互いの機材をみたり、写真の話などして過ごしました。
 
 先週より雲の感じが良いし、空の色も全然違いうので、今夜は期待出来そうです。夕方から雨が降り出し、いよいよいつもの天気みたいで、うきうきしながら雨が止んで星が見え始めるのを待ちました。

ところが、雨が止んでも一向に晴れません。時々、雲の切れ間からいくつか星が見えるだけで、風もちょっと強いし、いやな予感。しばらく、車で仮眠をとりながら晴れるのを待つことにしました。夜中の1時を過ぎた頃から、雲が切れ始めました。車の外に出て空を眺めながら晴れるのを待ちます。
 



やがて、待望の晴れ間が!白鳥付近の天の川が見えてきました。そして、いて座付近も。いそいで、セッティングして撮影の準備を始めました。撮影を開始すると、またしても雲が流れて来たが、なんとか1枚写真が撮れました。


 短時間でしたが、きれいな天の川が見られました。でも、この乗鞍お得意のチラリズム、なんとかならないかなー。

この日は、夜半まで皆さん仮眠をとったせいか、ゲートが開くと足早に帰って行きました。
仮眠して、気がつくとほとんどの方が帰ってしまっていませんでした。次の日も休みを取っていたのと、今夜は晴れそうなので、一人居残る事にしました。



 昼間は、仮眠したり、散歩したり、おみやげを買って食事したりしながら過ごしました。天気予報を見ても、今夜は晴れそうな気圧配置です。ところが、夕方には、駐車場には一人もいなくなってしまいました。今夜は、一人さみしい星見となりそうです。

 1台の車がうろうろとしています。どうやらその方も天文屋さんの様で、ほっとしました。
雲の切れ間のわずかな星を見ながらいろいろと話をしたりしていましたが、突然の雨と遠くの雷の光が。。。車に逃げ込んで雨が止むのを待ちましたが、結局、一晩中、強い風と雨と霧で満天の星空にはめぐり会えませんでした。

また、懲りずに来月も行こうと思っています。
7月〜9月は、乗鞍も天気が落ち着くので大丈夫でしょう!?


  



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