4月13日から14日にかけて、長野県しらびそ高原に撮影に行って来ました。
先月も上村には行きましたが、今回は先月より標高が高くて南側のひらけている通称”電波塔”です。今月も目的は池谷・張彗星とさそり座付近を撮影する事です。
朝7時半頃に家を出発して目的地へ向かいました。いつものように一般道をひた走ります。
通りがかりに通称「土捨て場」を見てみましたが、本当の土捨て場みたいな感じで使えそうもなくなっていました。また整備されるそうですが、観測に使えるかどうかは不明です。貴重な撮影場所が一つ減ってしまって残念です。そうこうしながら車を走らせ、現地に3時半頃に到着しました。
今回は、所属する同好会の観測会でもあるので、仲間がいっぱいいます。挨拶をすませ、しばらく雑談していると、雨が降ってきました。食事をして時間を過ごしました。もともと夕方に雨の予報が会ったので仕方なしです。
夜の8時を過ぎたあたりから急に星が見え始めてきました。今回は、ドブの50cmの所有者が来ているので、いろいろと見せてもらいました。今回は球状星団を主に見ましたが、さすがに大口径、迫力があります。
前半は星景写真を撮っていました。木立の中に明るく木星が輝いていましたので撮影してみました。 今回は、撮影対象が夜半過ぎ頃からなのと、朝方の彗星が持つ目的なので、のんびりと双眼鏡とドブソニアンで星空を散歩しました。 |
さそりも全景が見えましたが、期待していたほど見えません。やはり春の空ですね。
あまり期待出来ないので、数枚撮ってあきらめてしまいました。
彗星が昇り始めてきましたが、空の透明度があんまり良くないせいか双眼鏡で尾ははっきりと分かるが期待した様には見えませんでした。前日に肉眼ではっきりと見えたとの情報があっただけに残念な感じです。ドブソニアンで見るとさすがに迫力はありましたが。。。
朝方まで、ドブソニアンで星雲星団、彗星などといろいろ見て楽しみました。 やがて、空も白み初めたので、車に入って寝てしまいました。 写真的には、あんまり満足はいきませんでしたが、双眼鏡やドブソニアンでの観望、同好会の人達との交流などでは満足な星見となりました。 来月は、いよいよ乗鞍の開通です。 なんとか晴れ間を見付けて行きたいと思っています。 |