2002年12月14日 静岡県 水窪町

 静岡に引っ越ししてから、初めての本格的な撮影です。近くに住んでいる知り合いの方と近場の撮影スポットを教えてもらい一緒に撮影に行きました。

 この日は、休日にもかかわらず仕事があったので、仕事を済ませて、予約しておいたスタッドレスタイヤに履き替えてから合流して現地に向かいました。この辺のこの時期にしては、珍しく雪が残っていました。撮影場所一帯には所々雪が2センチほど積もっていました。ただし、道にはほとんど残っていなかったのですんなりと行かれました。






 撮影場所に到着すると月明かりで雪の残った山が照らされて浮き上がり、そこから冬の大三角が昇ってくるところでした。防寒着を着るののも忘れ、すぐに撮影開始です。撮影中にゆっくりと防寒着を着込みました。
 

 

 
静岡に来てから、カノープスをよく見るようになりました。しかも、今まで見ていたよりも高度高いのです。そのせいか、やっぱり一段と明るく感じられます。どうやら、水平線上に3時間程度見えているらしいです。今まであまり縁の無かったカノープスが身近に感じられてきました。

カノープスが車の屋根の上に見えていたので、車と一緒に撮影してみました。

全天マメラによるふたご座流星群の写真です。地面を照らした明るい流星が写りました。


 この日は、ふたご座流星群の極大日でした。月が沈んだ夜半過ぎ頃から次第にその数が増えてきました。ピーク時には、ZHRで100は余裕で越えていた様に感じました。火球もいくつか見ることが出来て大満足でした。

 初めて行った場所だったんですが、空もそこそこ暗く視界も良好なのと、なんと行っても家から時間ちょっとで行かれるのですっかり気に入りました。おまけに冬でも、問題なく行かれる様です。
何度か通ってみたいと思っています。



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