畳を替えなきゃいけない場合はどんな時?

こぼしてしまい畳にシミが出来てしまいました…

畳に何かこぼしてしまった場合(飲み物、掃除用洗剤等…)にできたシミはどのような手法を用いてもほとんど落とすことは出来ません。この場合、畳床(畳の中身)にはあまり影響はありませんので
畳表を替えるだけで大丈夫です!

お客様の対応としては「すぐに乾いた布でふき取る。」「換気を十分にする」等が上げられます。ふき取る際に洗剤等を使ってしまうとシミになりやすいので乾拭き、もしくは十分にしぼった水拭きをお勧めします。



雨漏り、結露によるものと思われるシミがあるのですが…

上記とは違い、雨漏りや結露によるシミの場合は畳床(畳の中身)にまで水分が浸透しているおそれがあります。この場合は
畳床、畳表両方を替える必要があります。



タバコの火で畳がこげてしましました…

畳表にコゲで穴があいてしまった場合、
畳表のみで大丈夫なので張り替えをお勧めします。



畳の)部屋を歩いているとなんだかブカブカしていたり感触がおかしい箇所があります。

程度にもよりますが…この場合畳床(畳の中身)自体が傷みにより、へこんだりゆがんだりしていることが原因となっていると思われます。したがって
畳床、畳表両方を替えることをお勧めします。
この場合には床板自体も傷んでいる可能性も考えられます。


じゅうたん等の敷物を畳に敷いているので畳はキレイですよね?

畳に直接じゅうたんやゴザ等の敷物を敷いたままにしておく畳の特性が生かされず、ダニやカビが大変発生しやすくなります。部屋の換気状況等によりますが、現在畳部屋に敷物を敷いている場合には上記の事にお気をつけ下さい。ただし、
畳に敷物はよろしくありませんので細かい換気(天気の良い日にはじゅうたんを外して換気をする)等を行わないとなりません。

しばらく畳を替えてないのですが…

一般的に畳を新しくしてから5〜6年くらいで「裏返し」、その後5年ほどたってから「表替え」とゆうサイクルが良いとされています。ですが「裏返し」を10年くらいしていないと畳表の裏側も傷みすぎてしまい裏返しができずに「表替え」せざるを得なくなってしまいます。また「裏返し」「表替え」のスパンが長すぎると床を傷める原因になってしまい、畳表と畳床両方を替えなくてはならない場合も…畳替えのサイクルが短いに越したことはないのですが、
適度なサイクルでの張り替えを行うのが畳も傷みにくくお金もかからない方法です。定期的に畳替えを行っていただければ床下の様子も分かるので白アリ等の被害写真のような状態にならず未然に、最小限に防ぐことが出来ます。

詳しい畳料金についてはコチラです



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