6.(5)イギリスの政権交代
7:12
AM May 13th mobile webから |
おはようございます。気の効いたことなんにも思い浮かばないや。(「気の利いた」かな「気の効いた」かな) |
7:51
AM May 13th mobile webから |
イギリスで政権交代が起こりましたね。選挙で負ければ政権が変わる、というのは今では当たり前のような気がしていますが、始めた人がいる訳で、当時としては文字通り革命的な出来事だったはずです。 |
8:02
AM May 13th mobile webから |
このアカウントの初めの方と、もう一つのアカウントの終わりの方で書いたことですが、それを行ったのがイギリスのロバート・ウォルポール、「セレンディピティ」という言葉を作ったホレス・ウォルポールのお父さんです。 |
6:14
AM May 14th mobile webから |
日経新聞に第二次世界大戦時ウインストン・チャーチル首相以来の連立政権って書いてありました。チャーチル首相は第二次世界大戦において英国を救った英雄です。若い頃に、前に書いた護送船団という画期的なアイデアを実現したロイドジョージの内閣で入閣(軍需相)しています。 |
6:18
AM May 14th mobile webから |
英雄チャーチルが第二次大戦中受けた最大の衝撃は、太平洋戦争緒戦で最新鋭の戦艦プリンスオブウェールズを含む英東洋艦隊が日本の航空部隊によって壊滅させられたことです。当時の常識では航空部隊では戦艦は沈められない、蚊が象を倒すようなものと考えられていました。 |
6:19
AM May 14th mobile webから |
このときチャーチルは声を出して泣いたそうです。大英帝国の終わりを覚悟したのかもしれません。 |
6:22
AM May 14th mobile webから |
航空部隊が戦艦を沈められるということは、空母を中心とした機動部隊が海戦の中心になると言うことです。機動部隊の編成は、日本海軍の革命的なイノベーションです。真珠湾攻撃は機動部隊が戦艦に勝ったという、戦術史上において重要な出来事と認識されています。 |
6:41
AM May 14th mobile webから |
選挙による政権交代、護送船団、機動部隊、全て誰かが始めるまでは、不可能なこと、バカげたこと、と思われていました。それがうまくいってしまうと、あたかも当然のような扱いを受けるようになります。当たり前のことを始めたのではなく、不可能を当たり前にしたのに。 |
7:30
AM May 14th mobile webから |
それを始めた人々は、もの凄いエネルギーで数々の難問、障害を乗り越えていったのだと思います。不可能を可能にした人達。奇跡を起こした人達だと思います。きっと彼らは、セレンディピティを持っていて、その能力を発揮したに違いありません。 |
7:32
AM May 14th mobile webから |
(セレンディピティの定義はもう一つのアカウントを見てください。英東洋艦隊の壊滅はマレー沖海戦です。米太平洋艦隊の戦艦を沈めたのが真珠湾攻撃です。念のため。) |
7:36
AM May 14th mobile webから |
おはようございません。昨晩は寝ていないので、今朝は起床してません。 |
思想家の小室直樹さんがお亡くなりになりましたね。 彼の著作からいろんなことを学びました。 上のチャーチルの話やロイドジョージの話も彼の著作から知りました。 受け売りしていると言えるほど、彼の思想を理解できているか自信がありませんが....。 適正な評価がなされるべき、本当に優れた学者、思想家だと思います。 |
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アップロード日 2010.10.23