早稲田大学


第一応援歌「紺碧の空

昭和6年8月制定








「紺碧の空」MP3

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応援歌「紺碧の空 」


                      作詞 住 治男
                      作曲 古関裕而


一. 紺碧の空 仰ぐ日輪

   光輝あまねき 伝統のもと

   すぐりし精鋭 闘志は燃えて

   理想の王座を占むる者 われ等

   早稲田 早稲田

    覇者 覇者 早稲田


二. 青春の時 望む栄光

   威力敵無き 精華の誇

   見よこの陣頭 歓喜あふれて

   理想の王座を占むる者 われ等

   早稲田 早稲田

    覇者 覇者 早稲田

 昭和6年5月、慶応義塾大学応援歌「若き血」に対抗し、学園の応援歌として発表されたものである。
 当時の早慶戦は宮武投手を擁する慶応に押され気味であり、これを何とかもり返そうと学生から歌詞を募集し、新しい応援歌を作ることが計画された。この当選作に住治男(高師部学生)の詩が選ばれ、弱冠21歳の新進、古関裕而の作曲を得て、昭和6年春の早慶野球戦に登場したのが、この第6応援歌「紺碧の空」である。
 勇壮にしてかつ軽快なこの歌によって、伊達投手の3連投を産み、慶応義塾に快勝したことで一躍評判となり、今や早稲田の第一応援歌として連綿と歌いつがれている。
 昭和51年10月、「紺碧の空」生誕45年にあたり、当時の応援部学生を中心として組織された早大春秋会の手で、大隈会館入口に記念碑が建立された。


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